1月14日のコメント欄にいただいたご意見の続きも、記事としてあげておきます。こちらでも、なによりも議論することが必要だとおっしゃっています。
<西古見集落への大型クルーズ船受け入れ メリット・デメリット検討資料>
<シェア・拡散お願いします。>
1月14日にいただいたコメントの続きです。
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それから、超大型客船は動く大規模ホテルですので停泊中もエンジンを停止しません。
原油(ガソリンのような高品質のものは使っていません。)を使って発電を続けますので、硫黄酸化物、二酸化炭素、窒素酸化物、PM2.5などの車の数十~数百万倍の汚染物質を排出し続けます。
欧米ではこの問題が大きく取り上げられており、世界的には液化天然ガス(LNG)を使った客船への移行が開始されていますが、すべて転換されるには尚数十年が必要です。
大気汚染物質が西風に乗って世界遺産登録地に酸性雨といて降り注ぐ、という最悪のケースはわれわれ素人でも思いつくことですので、どこか中立的な大学に調査をお願いするなど、科学的なアセスメントを行う必要があると思います。
もちろん、世界遺産登録地の外側にも稀少動植物は多く生息しているわけですから、影響があってもやるべきかどうかについては、島のみなさんで議論が必要ではないでしょうか。