オオトラツグミさえずり調査員募集と調査費支援のお願い!
調査員募集と調査費支援のお願い!
奄美野鳥の会では、オオトラツグミさえずり調査に参加するボランティア調査員の募集及び調査に必要な資金のご寄付をお願いしております。
オオトラツグミは奄美大島だけに生息している野鳥で、絶滅危惧種Ⅱ類(環境省)に指定されて、いまだ詳しい生態は不明であり生息数も非常に少なく絶滅の危機にさらされています。
奄美野鳥の会では、このオオトラツグミの繁殖個体数の増減を記録しておくために、1994年からさえずり一斉調査を行っており、今回で16回目の調査となります。
この調査には一斉調査(ルートセンサス)と定点調査の二種類があります。
一斉調査は早朝、二人一組で林道を行きに2km、帰りに2kmの往復4kmを歩き、さえずっている個体の位置を地図に記入していく調査です。主な調査対象となる奄美中央林道(奄美市名瀬-宇検村)が長いために多くの調査員を必要としています。
定点調査とはあらかじめ決められた地点付近でさえずっている個体の位置を地図に記入していく調査です。この調査も参加者が多ければ奄美大島のいろんな地域をカバーすることができます。
また、この調査についての寄付のお願いも行っております。調査用具の購入費や調査員の保険料や朝食などの経費に充てるためです。
この調査の意義をご理解頂き、御協力をよろしくお願い申し上げます。
募集人員 120名/ (未成年者は保護者同伴)
調 査 日 一斉調査3月22日(日曜日)
補足調査 3月20日(祝日・金曜日)
3月21日(土曜日)
3月23日~4月上旬まで
調査時間 午前4時~午前9時
主な調査地 奄美中央林道・金作原林道・里林道・油井岳・湯湾岳
方 法 一斉調査(往復で4kmの距離を歩きながらさえずりを記録する)
補足調査(一斉調査でできなかった場所での定点調査など)
指 導 石田 健 (東京大学大学院農学生命科学研究科准教授)
協 賛 環境省那覇自然環境事務所、鹿児島森林管理署
後 援 鹿児島県大島支庁林務水産課、奄美市、龍郷町
瀬戸内町、大和村、宇検村
協 力 奄美博物館、瀬戸内町郷土館、奄美マングースバスターズ
調査参加者を対象にした記録方法の説明会を奄美博物館では
3月15日(日)午後5:00~6:30、
16日(月)・17日(火)午後7:30~9:00
どちらか都合のいい日に1度ご参加ください。
なお、3月15日(日)は瀬戸内町図書館・郷土館でも説明会を予定しています。
参加ご希望の方は当会事務所までご連絡下さい。
特定非営利活動法人 奄美野鳥の会
〒894-0007 鹿児島県奄美市名瀬和光町12番8号
電話・ファックス 0997-57-7593
Eメール:lidthi@po.synapse.ne.jp
HP:http://www.synapse.ne.jp/~lidthi/
●郵便振込口座 02010-8-48601 特定非営利活動法人奄美野鳥の会
●鹿児島銀行大島支店普通預金 1380158
特定非営利活動法人奄美野鳥の会 理事 鳥飼久裕