ヒントがもらえた!
古仁屋発10時15分の海上タクシーの定期船「エリザベス号」があるので、朝食を召し上がってから予定を組まれても、10時半には加計呂麻の生間港までいらっしゃることができるんですよ♪
「先に車を回しておきますので、浜をゆっくり歩いて、海側からペンションの敷地に上がってらしてくださいね~。」
写真は、窓に月桃の実をおしゃれに下げたもの。お宿の奥様かおりちゃんのセンスが光りますね。
「さんご塩」さんは、今年最後の塩を揚げたところでした。床もきれいに掃かれていて、今年はこれで仕事納め。新年は、釜の修理が終る1月半ば過ぎからの営業となるそうです。お世話になりましたっ!
さ、12時をとっくに過ぎています。お昼はどこにしましょうか。そうですか、シャーベットが魅力的ですか♪ それでは「ブラウンシュガー」さんに向いましょう。
といいながら、「大屯神社」に寄って諸鈍シバヤのご説明までしてから出発。
「ブラウンシュガー」さんでオムライスとホットドッグとシャーベットとカフェオレとジャスミンティーをいただきながら、話題は「エイサー」に。ご主人だけなのか奥様もご一緒になさっているのか聞き漏らしましたが、埼玉で「エイサー」をなさっていて、沖縄にも何度も行ってらっしゃるそうです。
「世界遺産になっている勝連城跡の近くの平敷屋エイサーでは、黒と白のお坊さんのような衣装をつけるんですよ。念仏踊りが由来じゃないかといわれています。」
「ほうほう、あの鮮やかなエイサーの衣装は最近のものなんですか。」
もうお話が面白くて、止まりません。「諸鈍シバヤ」も琉球の芸能の影響を受けているといいますから、こういう行事を一つひとつ見に行きたいです。旧盆の頃かー・・・。
追記
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の「エイサー」の項に、『語源:エイサーの由来は、浄土宗系の念仏歌に挟まれる囃子の一つ「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」から来ているとされる[2]。また、「おもろさうし」に「ゑさおもろ」(「おもろ」は歌謡の意)の語があり、これを由来とする説がある。』と、ありました。
「諸鈍長浜節」の囃子「ヒヤルガフェー」って、ここから来ているのかしら・・・。