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ヒントがもらえた!

今日のお客様は、埼玉からいらした川島ご夫妻。今朝、お泊まりの名瀬の「たつや旅館」さんからお電話でお申込いただきました。

古仁屋発10時15分の海上タクシーの定期船「エリザベス号」があるので、朝食を召し上がってから予定を組まれても、10時半には加計呂麻の生間港までいらっしゃることができるんですよ♪
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本生間で「むちゃ加那」のお話をしましたら、島唄にあることをご存知でした。車はそのまま進み、安脚場戦跡公園の駐車場で一時停車。昨日、norizouさんがアップしていたリュウキュウウマノスズクサを1枚撮っておきましょう。
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最初の展望台から先は、お二人でお進み下さいませ~。いってらっしゃ~い! 奥様はクビキ(ツルグミ)の実を食べたことがあるっておっしゃってました。埼玉にもあるんですね。お花をご覧になるのは初めてということで、ご案内できてよかったです。
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安脚場の次は徳浜です。車中でヤコウガイの話が出たときに実物を見たことがないとおっしゃるので、この先のペンション「ヒロアイランドスタイル」さんで見せていただくことにしました。
「先に車を回しておきますので、浜をゆっくり歩いて、海側からペンションの敷地に上がってらしてくださいね~。」
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ヤコウガイの石灰を落としただけのもの、緑の色を残して磨いたもの、真珠質まで磨いて太陽を浮き彫りにしてあるもの、「tirco」さんのアクセサリーになったものなどいろいろご覧いただきました。
写真は、窓に月桃の実をおしゃれに下げたもの。お宿の奥様かおりちゃんのセンスが光りますね。

「さんご塩」さんは、今年最後の塩を揚げたところでした。床もきれいに掃かれていて、今年はこれで仕事納め。新年は、釜の修理が終る1月半ば過ぎからの営業となるそうです。お世話になりましたっ!

さ、12時をとっくに過ぎています。お昼はどこにしましょうか。そうですか、シャーベットが魅力的ですか♪ それでは「ブラウンシュガー」さんに向いましょう。

といいながら、「大屯神社」に寄って諸鈍シバヤのご説明までしてから出発。

「ブラウンシュガー」さんでオムライスとホットドッグとシャーベットとカフェオレとジャスミンティーをいただきながら、話題は「エイサー」に。ご主人だけなのか奥様もご一緒になさっているのか聞き漏らしましたが、埼玉で「エイサー」をなさっていて、沖縄にも何度も行ってらっしゃるそうです。

「世界遺産になっている勝連城跡の近くの平敷屋エイサーでは、黒と白のお坊さんのような衣装をつけるんですよ。念仏踊りが由来じゃないかといわれています。」
「ほうほう、あの鮮やかなエイサーの衣装は最近のものなんですか。」
もうお話が面白くて、止まりません。「諸鈍シバヤ」も琉球の芸能の影響を受けているといいますから、こういう行事を一つひとつ見に行きたいです。旧盆の頃かー・・・。
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2時30分の「エリザベス号」さんにお送りする当初の予定は変更して、3時15分発のにしましょうね。これで、ゆっくり諸鈍をご案内できました。
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生間港です。一緒に写っているのは「観光ネットワーク奄美」の西條さん。お二人は、昨日、こちらの金作原散策ツアーに参加なさっていて、朝の「エリザベス号」さんでも一緒だったんですよ。
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川島さんご夫妻、西條さん、西條さんのお客様、さようなら~~~。お二人の加計呂麻再訪は早そうな気がします~。お待ちしていまーす! ありがとうございましたーーー!!!

追記
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の「エイサー」の項に、『語源:エイサーの由来は、浄土宗系の念仏歌に挟まれる囃子の一つ「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」から来ているとされる[2]。また、「おもろさうし」に「ゑさおもろ」(「おもろ」は歌謡の意)の語があり、これを由来とする説がある。』と、ありました。
 「諸鈍長浜節」の囃子「ヒヤルガフェー」って、ここから来ているのかしら・・・。
by amami-kakeroma | 2008-12-29 23:22 | 観光