奄美・加計呂麻島なんでもありＢＬＯＧ

今日のお客様は愛知県からいらした吉田さんご夫妻。龍郷の「カレッタハウス」さんでおいしい朝食を済まされ、それからお電話を下さいました。

「これからホテルを出て、加計呂麻島を観光できますか？」

「今、９時少し前ですね。ゆっくりレンタカーで走って２時間ですから、途中、住用のモダマとかをご覧になっていらっしゃると、丁度１１時４０分古仁屋発のフェリーに乗れますね。加計呂麻でお昼を召し上がっていただいて、１時から４時前まで３時間の観光ができます。」

「そうですか。では、それでお願いします！」

とんとんとお話が決まり、１２時に生間港でお逢いしました♪　
今日のお昼は、島料理とのご希望で生間の民宿「和の夢」さんの「シンカン定食」を予約しました。お食事のときにもお話が弾み、「おっとっと、１時になるわ！」と観光に出発しました。

本生間で「むちゃ加那」のお話と一緒に、江戸時代の薩摩藩の治世のお話をしました。愛知にお住まいの吉田さんは、木曽川の治水工事のことをご存知でした。それでも、明治維新の裏に奄美の人々の苦しみがあったことなど、お話ができてよかったと思います。

今日のお天気は曇りとなっていましたが、ほんの少し安脚場戦跡公園の展望台にあがった時に日が射してくれて、海の色が灰色から青を取り戻して見せてくれました。ここは徳浜です。奄美は実は２度目なんですって。今回、ご主人は「男はつらいよ　紅の花」のビデオをご覧になっていらしたそうです。ここで満男君がいずみちゃんにプロポーズしたんですよ。
写真は、星の砂と太陽の砂を見つけていらっしゃるところです。諸鈍のデイゴ並木です。「リリーの家」も樹齢３５０年のデイゴの大木もご覧いただきました。さて、あと１５分で「フェリーかけろま」が出航します。生間港へ向いましょう！

「大屯神社」で諸鈍シバヤのご説明をして、生間港へ。
あ、何でもありもこれから古仁屋に行きますのでご一緒しましょう。
あー、すみません。
何でもありのチケットも買って下さいました。ありがとうございますー。

「そうですか、島バナナをお買いになりたいんですね。ご案内します！・・・ここでーす♪」

「黒糖焼酎もお買いになりたいんですね。試飲ができますよー。この先を曲がって、あー行ってこー行けば着きます！」

島バナナを売っているお土産屋さんの前で、お二人と握手をしてお別れしました。
もっとご一緒したかったー♪

また、海遊びにいらして下さいませ。加計呂麻島もあと五分の四の観光が残っていますよ。
今日はありがとうございました！！！！！