第5回「しまコンシェルジェ育成講座」 講義
中央公民館の正面玄関を入ると、紫色の小さな花がきれいなホサキランタンが飾られていました。初めて見る花なので名前が分からずにいましたら、参加者のお一人が教えて下さいました。写真は・・・、後でと思っていたら撮りそこないました。あちゃ。
(西郷さんの島妻だった愛加那さんのお墓の近くにも植えられていました。)
「自分たちが小学校の5年生のとき、喜瀬集落の子供達は学校の合併問題で1年間学校に行かず、野山で遊びまわっていた。」という最初のつかみで、何でもありはすっかりお話に引き込まれてしまいました。
この後も、奄美の地史的な成り立ち、生物地理区(奄美は東洋区)・・・、と丁寧に講義は進みます。奄美固有の鳥、例えばルリカケスは本土のカケスよりもヒマラヤにいるインドカケスに近く、オオトラツグミも本土のものよりもヒマラヤのトラツグミに近いなど初めて知ることが多く、1時間半があっという間でした。