父島のことなど教えていただきました。
まず、生間の「むちゃかな公園」まで戻り、浦富・むちゃかな伝説をお話しすると、奄美に入られる前に喜界島に二泊なさったそうで、小野津の集落のこととかご存知でいらっしゃいました。
「喜界島は合併の道を選ばなかったからでしょうか、一生懸命生き残るために産業を振興してるように感じましたよ。」というご感想に、加計呂麻も負けないように頑張らねば!と思いました。

「大正10年着工で・・・・」と、戦跡の説明を申し上げると、「実は僕は、小笠原の父島の戦跡を見に行ったことがあるんですよ。」と、ご自分が見ていらした父島のことを教えて下さいました。山中には、さっきまで兵隊がそこで食事をしていたんじゃないかと思えるように飯盒や食器が投げ出されていたり、砲台などもそのままの姿で残っているのだそうです。興味のある方は「小笠原観光協会 戦跡ツアー」などご覧下さい。

上陸は果たせなかったものの、硫黄島にもいらしたそうですが、厚川さんは国内の戦跡だけを廻っているわけではなく、若いときからこれまでに旅行なさった国は70ヶ国。治安の悪い国では何度も危ない目にあっているとか。ホノルルマラソンは、長く続けて参加なさっていて・・・、と国境無きお方でいらっしゃいます。うらやましー!

諸鈍では、「リリーの家」と「デイゴ並木」と「大屯神社」をご案内しました。「諸鈍シバヤ」のこともご存知でしたので、うれしかったです♪
3時間は、あっという間でした。厚川さんは、今晩、明晩と名瀬に泊まられるそうです。奄美本島をどんなふうにご覧になるのでしょうかね。
今日もお客様にいろいろ教えていただいたツアーになりました。厚川さん、ありがとうございました!!
そうそう、厚川さんは設計士さんで、オリジナルのCADのソフト等を販売するHPをお持ちです。興味のある方、ご覧下さいね。