奄美・加計呂麻島なんでもありＢＬＯＧ

今日のお客様は、東京からいらした古矢さんとお友達の小林さんと吉川さんです。

ご予約いただいたときから、昨日か今日か案内してもらう予定がはっきりしないんですが・・・とおっしゃっていらしたんです。どういうことか、一昨日ご予定をうかがった時に、よく分かりました！　お三方の主目的は釣り♪　天気次第で釣りが出来たり出来なかったりするわけです。

大丈夫ですよー。どちらの日も他にご予約のお客様がいらっしゃいません。

はい、最終の連絡が入りました。請島の請阿室から諸鈍港へ直接海上タクシーでいらっしゃるのが２時過ぎですね！

２時にデイゴ並木を進んでいくと、ちょうど３名の方が途中の椅子に腰掛けていらっしゃいます。「古矢さんですかー？」「そうですよー。」無事にお会いできました。

「お願いがあるんですが・・・。」
「何でしょうか。」
「僕たち釣りをしてきたんですが、獲物を今夜の宿に届けておきたいと思って。」
「来々夏ハウスさんですよね。では、先に行きましょう！」

獲物を見せていただくと、煮付けがおいしい赤いお魚をちょうど人数分の３匹お持ちでした。
「ちなみに、一番大きいのはボクが釣りました♪」
古矢さんがエバッています。楽しいお仲間ですね。それでは、観光スタートです。まず、安脚場です。太平洋を望む展望台では、眼下の崖に白い生き物を発見！野生化したヤギです。登るとっかかりが無さそうな岩山をよく登ったものです。お次は、徳浜です。今日もまだリーフが少し出ていて、二人ぐらいの方が貝採りに歩いていました。時間は５時。干潮の時間が６時とはいえ暗くもなりますし、この時間にリーフにいるのを見るのは心臓に悪いです。
「さんご塩工房」さんを訪ねると、今日はバイトでヨットのガイドをしている龍ちゃんがいました。「大島海峡をクルージングして、気に入った場所があったらカヤックやシュノーケリング、ジギングができるんですよ。」と、ヨットのツアーをＰＲ。本当に気持ちがいいんですよ！ 古矢さんが乗り気かもしれません♪諸鈍まで戻ってきました。デイゴ並木はお会いしたときにご案内しましたので、「大屯神社」で平家の落人伝説のお話をしましょう。

ということで、今夜のお宿「来々夏ハウス」に到着です。お疲れ様でした。
皆さん、明日はレンタカーを借りてご自分たちで加計呂麻を回るそうです。今日行かなかったところを簡単にご説明しておきましょうね。

「ここがああで、ここはこうで・・・・・・。」
「もう行ったような気がするねぇ。」
「いえいえ、まだまだ、明日ですよ♪」

明日のお天気は、午後から雨のようですね。佐知克の西田製糖さんは明日、製糖しているそうですから、是非行ってらして下さいね。ありがとうございました！！