今日は、シーカヤックのガイド講習を受講してきました。講師は海風舎の國宗さんご夫妻。
海上タクシー「久保丸」さんと「なかまる」さんに分乗して、一路西へ。
シーカヤックツアーに使えそうな大島海峡西方面のポイントをチェーック!!
油井小島にハブはいるか? 油井集落の方がハブを捕まえた時、ハブは神様ということで油井小島へ持って行って放したから、油井小島にハブはいるのだそうです。
では、俵小島は? と聞かれたのですが、「いない」という方と「いるさ」と答えた方がいらっしゃると答えました。俵集落の方に直接伺ったことが無いので、これはちゃんと調べないといけないですね。ポリポリ。
今日は海が凪いでいます。釣り船もけっこう出ていましたが、イルカ出現! 何でもあり達にはうれしいことですが、釣りの方達にとっては最悪?鳥瀬は、昭和2年8月7日に昭和天皇が海の生物採集の折、上陸なさった地点です。
そこからさらに岸沿いに進むと、家の跡が。メンバーの二人が、古仁屋から個人の船で遊びに行ったことがあると教えて下さいました。大きなガジュマルが日陰を作っていたそうです。
さらに進むと、桟橋跡がありました!
見えづらいですが、コンクリートの岸壁が崩れた跡があります。桟橋のところの水深は10mはありそうです。こちらは、燃料補給用桟橋があったと記録されています。「久保丸」さんも、これは知らなかったとのこと。
カワウかウミウだろうとのこと。二つの区別は口角のところだそうですが、もちろん遠くて分かりません。冬羽から夏羽に変わるところだそうです。
芝の運河跡「クビリ」です。水深がどの位あるのか「久保丸」さんに近づいてもらいましたが、5mのところでストップ。昔もそんなに大きな船は通らなかったんでしょうかね?
芝深浦の家は木が茂ってしまったのか、家が倒れたのか、船からは見えなくなっていました。
クビリの反対側です。
芝集落の手前に「ふるさと海岸」と呼ばれる素敵な浜がありました。
誰ですかね、アサリグィ持参でいらしてるのは!
芝集落です。
今日の目的地の江仁屋離れ島が見えていますが、今日の海上タクシーさんが梯子を積んでいなかったので、残念ながら江仁屋離れ島に上陸できず! くやしー!
ということで、昼食は実久桟橋に船を着けていただきました。おおっ! 磯者が海から登場♪
12時15分過ぎに実久を出発し、保安署前まで戻り、1時間程座学。
実は、今日の講習が3年間にわたって開講された雇用促進事業のガイド講習の最後の講習でした。
何でもありは受講生でもあり、加計呂麻では講師も務めさせていただきました。まだまだ知りたいことが沢山あります。いろいろな立場で瀬戸内町を訪れて下さるお客様に対応していけるよう、またこういう講習会を開いていただきたいと願っています。
わがままな何でもありを見守って下さった事務局の織地さん、北川さん、受講生の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました!!
門戸は開かれていますので、希望の方は一緒に勉強しましょうね。また、あればですけど♪