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須子茂の石灰岩

キイレツチトリモチを検索していたら、南海日日新聞の2007年2月6日の『瀬戸内町の俵中学校に鹿児島で最も古い石を寄贈』という記事がひっかかってきました。

この前、呑之浦の貫通石を調べたばかりなので、この記事も気になります。須子茂集落のグンギンのあたりに石灰岩の露頭がありますので、興味のある方はサンポール持参でお出かけください。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下、記事全文。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 瀬戸内町加計呂麻島の俵中学校(平良眞佐教校長、生徒十七人)にこのほど、鹿児島で最も古い石が寄贈された。県立博物館学芸員の桑水流淳二氏が同島の須子茂集落で採集したもの。桑水流氏は「奄美の自然の素晴らしさを石を通して感じてもらえたら」と話している。
 同島の芝、阿多地、須子茂から与路島にかけて、古い石灰岩層があり、石は約一―二億年前に形成された鹿児島で最も古い石灰岩。同博物館企画展「鹿児島の岩石展」の調査のため来島した桑水流氏が文献資料を基に採集。教員時代の同僚だった平良校長を訪れ、石を寄贈した。
 「奄美の生い立ちを知る上で、貴重な資料になる」と桑水流氏。平良校長は生徒たちに「石を通して、身近な自然に目を向け、先人の生き方に思いをはせてほしい」と話していた。

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by amami-kakeroma | 2008-02-12 21:29 | その他