六調の踊り方
懐かしがっていたY姉に花を見てもらうのと、どんな所にどの位咲いているかを知り合いに報告するため確認するのが目的。
その後、勢里のM子さんのところで三人で語らいしていたら、話題が六調の踊り方になった。こちらの方の踊りは指も手首も柔らかくクルックルッとリズミカルに動いて惚れ惚れする。もちろんY姉もお上手。
そうしたら、そのお上手なY姉がスリ浜のI姉さんがとてもきれいに踊ると誉めていた。そして、I姉さんが中学生の時に六調の踊り方を習ったという話をしてくれた。
なんでも、手の仕草は木の葉が舞い落ちてくる様に動かすのだそうで、右と左の手のひらは決して同じ方向を向かないとか。左右に大きく振るのは琉球の踊りが入ってきてからのことだそうだ。
M子さんは手のひらを手前に寄せてくるのが「おいで、おいで」で、向こうに押す?のが「さよなら、またね」だと思っていたという。
うちの同居人は、六調は足で踊るんだ! という。
どれが本当か分かりませんが、これからは「ヒラヒラ、クルクル、オイデオイデ、サヨナラマタネ」と踊ることにしよう。
写真は、生間の道端のハギ。