今日のお客様は、東京からお越しの仁平さんご夫妻。朝8時半にお泊りの来々夏ハウスさんへお迎えにあがりました。
実は夕べから今朝にかけてかなりの雨が降り、朝6時くらいでもせっせと雨が降っていましたので、今日のツアーははてさてどのようになるのかと心配しておりました。
しかーし、心配は杞憂に終り、お迎えの時間には雨もあがり、どんどん天気が良くなっていく予感♪ ウキウキと来々夏ハウスさんへ向いました。
渡連にお迎えでしたから、まず安脚場へ! 戦跡や花などをご案内しながら歩いていたのですが、どうもご予約のお電話とお声が違いますので伺ってみますと、旅行のお宿やガイド、交通機関の段取りはすべて息子さんがなさるのだそうです。
仕事で各地へでかけることが多く慣れていらっしゃるんですって。いいですね~。今回は、事前に「キビ酢」と「さんご塩」と「黒糖」のお土産を手配できますか? というご依頼もあり、用意させていただきました。
奥様が驚かれたのは、このリュウキュウコスミレです。内地では春に咲きますよね。
徳浜へ回ると、ほら、日が差してきました! 朝から温かく、上着は脱ぎっぱなしです。
「ライオン岩」を眺めたり貝殻を拾いながらお話を伺うと、奥様は神奈川の葉山のご出身だそうです。ご実家やお墓はあるけれども、夏は道が混んでなかなか行けないとおっしゃっていました。そうですよね。ご主人は福島の内陸。海の人と陸の人の出会いがあったんですね。
このクサトベラは花の形から、海のクサトベラと山のクサトベラが結ばれないというような悲恋の伝説がハワイにあったように聞いていますが、日本ではちゃんと結ばれたんですね。
諸鈍のデイゴ並木と大屯神社をご案内して、10時半生間港発の「エリザベス号」にお乗りいただきました。この時間になると、太陽が高く登り、海の色も夏のようです。
今日は24度まで気温も上がり、北大島では南国らしい景色をご覧いただけたことと思います。まだまだ続く奄美の旅、お楽しみくださいね。今日はありがとうございました!!