徳之島にご縁のあるお客様をご案内!
須磨といえば、「ここはどこかと船頭衆に問えば、須磨の泊まりは敦盛様の御墓どこかと・・・。」と続く、「ククハ節」の舞台ではありませんか。ようこそ平家ゆかりの地「諸鈍」へお越しくださいました!!
またお二人は奥様が徳之島育ち、ご主人が徳之島2世で、奄美にご縁が深くていらっしゃいます。奥様には戦争時代の話を伺いました。もう一つ、ご主人はあちらの図書館にお勤めでいらっしゃった上、島尾敏雄さんのご本などもたくさんお持ちの文学に造詣の深い方。太宰治、中村地平、志賀直哉等文学者の名前がポンポン出てきます。
今日は、島尾敏雄さんと奥様がお好きな「寅さん」を二本の柱に加計呂麻の東半分をご案内しました。
12時生間港でお迎え、スリ浜(寅さん)、押角(島尾敏雄・ミホ)、呑之浦(島尾敏雄)、瀬相(島尾敏雄)、於斉(寅さん)、勢里(寅さん)、西田製糖(きび酢)、諸鈍(寅さん)、徳浜(寅さん)と回り、16時半に今夜のお宿「ハウスinカケロマ」さんにお送りしました。



今日はこの他、勢里で「グループあまんゆ」が燻製作りをしていたので、味見させてもらっちゃいました♪ 忘年会も兼ねていたようで賑やかでしたね。
お二人は明日は名瀬にいらっしゃるお嬢さんのお宅で唄者「森 チエ」さんの島唄を聴いてから指宿へ向うのだそうです。温泉ですね。こう寒くなると「うらやましさ」倍増です。
今晩と明日の加計呂麻、明晩の島唄を楽んで、たくさんの思い出をお土産になさってくださいね。今日はいろいろなお話をありがとうございました!!