奄美・加計呂麻島なんでもありＢＬＯＧ

今日のお客様は、帰省中のHご夫妻です。
奥様が加計呂麻ご出身。今回はご主人もご一緒にいらしているということで、ご案内させていただくことになりました！安脚場戦跡公園の太平洋を見渡すことのできる展望台です。水平線が少し円くなっていますよね。
ここからもう一つの展望台まで、
　何でもあり　「これ食べました？」
　奥様　「イチュプね。食べたわね。グィマもよく食べてたわね。」
　何でもあり　「これは？　これもジョリジョリしていてチョイ甘ですよね。」
　奥様　「ノボタンの実？　食べたことないわよ。」
　何でもあり　「こんな実ですよ。ジョリ！ほら、紫色！」
　奥様　「食べたことないわよ！」
と賑やかに散策♪
お花が少ないこの時期、ホソバワダンの小さな黄色が貴重です。
　何でもあり　「これ胃薬になる薬草で、葉っぱは苦いんですよ。」
　奥様　「？　苦っ！！」

安脚場の後は、佐知克の西田製糖さんへ。お酢が苦手というご主人にも、しっかりと味見していただきましたよ。ツンツンした匂いもしないし、若いお酢も練れたお酢もおいしかったでしょう？次は、於斉の夫婦デイゴとガジュマルです。ガジュマルの気根がしっかり地中に食い込みましたよ！ 地中から栄養を吸い上げて、一気に太い支柱根になるんでしょうね。

昼食は、伊子茂の「５マイル」さん。ご主人に、お宿の前の静かな入り江をご覧いただきました。伊子茂湾の中でもグッと中に入り込んでいる浜ですから、台風の時の風当たりが弱く、アダンがとてもきれいに茂っています。

次は、お二人とも西阿室は初めてとおっしゃるので、林道を通って西阿室へ行きましょう！　林道のピークにある展望台から須子茂離れや集落を眺めてから集落に下りました。浜に行く途中、１台の自転車とすれ違いました。

何でもあり　「あら～、丸山さ～ん！」
丸山さん　「おー！　今、郵便局に行ってすぐ戻っから、コーヒー飲んでいきなよ！」
何でもあり　「ハーイ！！」　
何でもあり　「コーヒータイムになりました。」
Hご夫妻　「は、はい・・・。」お帰りを待つ間、ミャー跡のガジュマルの前で記念撮影しましょう！“ぎっくり腰をやって安静にしていたせい”で、５ｋｇ分丸くなった丸山さんです♪　コーヒーご馳走様でした！　売り家情報などもありがとうございました！

瀬相港に出て旧海軍司令部のお話をしたところで、あちゃ！４時前です。今夜のお泊りは、ヤドリ浜のマリンステイション奄美さんなので、そろそろ古仁屋へ渡らないといけませんね。海上タクシーさんに押角に迎えに来てもらうように手配して、何でもあり達も押角へ。ご主人、お別れのときがやってきました！ 奥様は、あと少しこちらに残られるそうなので、また遊びましょうね♪　

いやいやー、結婚なさるときにご挨拶に来島、関西からプロペラ機で３時間、奄美に着いたと安心したら、まだだと言われさらに最南端までバスに揺られ、ようやく古仁屋に着いたら、まだだと言われて船に乗せられ、ようやく対岸に着いたと思ったら、まだそこから先があったというお話、とても受けちゃいました。

ご主人、次回は西へご案内しまーす。「鳥」も勉強しておきますので、早くいらしてね～～～♪