今日のお客様は、ヤドリ浜のマリンステイション奄美でダイビングインストラクターをなさっている大久保さんと、北海道!! からいらして下さったお母様です。お母様はお祝い事のときに「箸置き」を自分で焼いて差し上げたりなさる、いろいろなことができる方。加計呂麻をどんなふうにご覧いただけるか、ご案内が楽しみです。
まずは、諸鈍の大屯神社です。先週のお祭りで注連縄が新しくなっています。こちらで平家伝説などをご紹介して、デイゴ並木へ。
お二人が解説板のところに立って下さいましたのでご説明いたしますと、国の巨木に指定されている21本というのは、根元が祠状になっている木から一番奥までの21本のことだと思います。
只今、デイゴヒメコバチという悪党が奄美に入ってきて、各地のデイゴに被害を与えています。諸鈍を調査したときに奥から番号をふって調べたら、祠状になっている木が20番目くらいでした。
三島邸跡近くのオレンジのハイビスカスです。
樹齢350年のデイゴでパワーをいただいてから、並木を背景に記念撮影しました。木陰は涼しい風が吹いていて気持ちよかったのですが、日向にでると眩しいやら暑いやら!
諸鈍の次は、徳浜です。潮が引いています。引いているということは……、「ライオン岩に行ってみます?」
「行く~~~!」
なんと良いご返事でしょうか。行きましょ、行きましょ♪
しかし、ライオン岩は遠かった。
何故なら、とっかかりの岩の手前に潮溜まりができていて可愛い生き物がうろちょろしているわけです。写真は、「スベスベサンゴヤドカリ」。いっぱい写したのですが、まともに写ったのはこれ1枚でした。
いろんな貝や青い稚魚。ワヤワヤと手を伸ばしてくるのはクモヒトデ。お嬢さんはイカリナマコを説明。お母様は、これは何ナマコ? と黒いナマコを手づかみ!
潮溜まりに未練はあるものの、「ライオン岩」に行かなくては!
到着っ! 今日は、「ガオーのポーズ」で決めていただきましたっ!
徳浜の浜への降り口に戻ると、保育所のユッコ先生がユーリちゃんと木陰から出てきました。子ガメを見に来たようです。何でもありたちも見せてもらいに「ケンムン茶屋」に行くと、先程子供達が放流したとのこと。残念。
子供達に出した残りの「野ブドウ」と「島バンジロウ」があったので、味見させていただきました。
「あ、甘いっ!!」島バンジロウの甘みは、これまで食べたピンクのバンジロウとも白い台湾バンジロウとも違います。これは驚き! 今年最後のものと聞いて、ラッキーさに感謝しました。
昼食を来々夏ハウスさんに予約していたので、急いで戻りました。今日のお刺身はカツオ! おいしかった!
午後は安脚場戦跡公園です。とても天気がよく、園地もきれいに伐採されていたので、気持ちよく散策し、お迎えがきている生間港に戻りました。
肥後さん、お待たせしてゴメンナサイ。大久保さん、いろいろ楽しい観光になりましたね。お母様、家に戻られてから、写真でもう一度加計呂麻を思い出して下さいね。今日は、本当にありがとうございました♪