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鹿児島県の中山間基盤整備事業「諸鈍編」

中山間地域総合整備事業ってなに?

中山間地域は、平坦な農地が少なく小さな田んぼや畑が段々になっている棚田が多く見られます。そのため、農作物等の生産条件が不利な地域を対象として、農業・農村の活性化、地域の定住促進、環境に配慮した国土保全を目的に、地域の特性を活かした農業生産基盤や農村生活環境基盤等の整備を総合的に行う事業です。

                            (高知県 農業振興部 農業基盤課 HPより)

諸鈍の里地区です。昔、田んぼだったところが減反で畑になり、後継者のいないところはススキ野になっているところもありました。
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まず、事業の対象となったところの表土を真ん中に盛り上げます。
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掘り下げた部分とかさ上げする分に新たに土を入れます。小勝地区は土が入ったのですが、里地区はその土が無くなったということで、呑之浦のトンネル掘削工事で出たものを入れると説明があり、5月末頃から搬入作業が始まりました。
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石というか岩がドンドン運び込まれます。
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運び込まれた石は、ユンボで均され、重機で砕かれ、圧縮されます。
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その上に表土がひかれます。40cmの厚さに決まっているのだそうです(その後の話し合いで、+20cmは土になったそうです。)

農業振興のための事業がドンドン進んでいます。
by amami-kakeroma | 2007-07-26 20:20 | その他