加計呂麻へ旅できない方へ

そんな方にお薦めの本です。
織田道代「加計呂麻・かけら」 踏青社 定価:本体1500円+税
「一夏、奄美大島の南に浮かぶ小さな島・カケロマに遊び、心に残るいくつものかけらを、その島の美しい貝を一つ一ついつくしむようにしてまとめる。ことばの花嫁と称された詩人が新たな境地を開く魅惑の詩集。」(本の帯より)
詩集といっても、観念的な難しい言葉の羅列ではありません。
お友達の陽子さんが移り住んだ島を訪ね、過ごし、帰ってからきれいな貝殻が送られてきたことを、平易な言葉で書き綴っています。
たった一週間の滞在で、加計呂麻の日常をうまく掬いとっていると感心しちゃいました。まじ、お薦めです。