平成17年度「瀬戸内町アイランドテラピー構想策定委員会」出席
慌てて着替えて、田んぼへ行こうとすると、携帯の留守電に田んぼ仲間の柘植さんから「プロが来島してるから、一緒にカンアオイを探しに安脚場へ行こう」というメッセージが。そりゃ無理だ。身体はひとつしかない。柘植さんとカンアオイのプロの方にそちらはまかせて、あたしゃ草取りへ。・・・・・・。ゲッ! 11時40分になってしまった。フェリーは12時10分だ。
慌てて家に帰り、着替えて、支度して、生間待合所へ。はふはふフェリーに駆け込むと、「出港は15分ですよ。」「へ? そうでしたっけ。」駄目なガイドさん。
フェリーに乗り込むと、あまんゆ仲間のミキさんと、諸鈍仲間のマキさんがいる。話がはずみ、話の続きはそれぞれ用事を済ませてジョイフルでということになる。
初「古仁屋ジョイフル」です♪
あら、嵩くんじゃない。こんにちは。
あら、スタジオーネさん、リトルライフさん、こんにちは。
あら、バイト先で一緒だった高橋さんご一家、こんにちは。
あら、高橋さんのお友達、こんにちは。
あら、諸鈍の保育所の先生だった麻美さん、こんにちは。
あら、渡連のヤッコさん、勇さん、こんにちは。
人間交差点みたいなお店ですね。少し時間をもらって資料読了。これで、会議に出られるワ。
真面目な話。この会、何をしていたかというと、
「加計呂麻島、請島、与路島からなる加計呂麻諸島の自然、歴史・伝統文化、特色ある食・豊かな人情、ゆったりとした時の流れなど、島のあらゆる資源・空間を「健康・保養・癒し」といったテーマのもとに活用し、住民自身が健康になるとともに、交流人口の増加につなげ、島の活性化を目指す地域づくりをする」ために、
1)アイランドテラピーの意義の整理
2)瀬戸内町の観光の現状と問題点・課題の整理
3)加計呂麻諸島の特性の整理
4)アイランドテラピーに関連する町内外の動きの整理
5)瀬戸内町アイランドテラピーの基本方針の整理
6)瀬戸内町アイランドテラピーのメニューの検討
7)推進計画の検討
①情報発信・PR戦略
②必要となる基盤整備・条件整備
③推進体制づくり
8)今後の行動計画の検討
をしたわけです。今日が最終回で、報告書の原案が昨日届いていたので朝からチェックしていたのです。事務局は東京のメッツさんで、遺漏無くうまくまとめてました。これを地元の会社が育って出来るようになるといいんですけどね。
検討過程で浮かび上がってきたのは、わたしも町も観光協会も含め観光関係者の努力不足。
これまでは、ダイビング業者を除き、宿、ガイド、レンタカー屋等は個々に頑張ってはきたものの、それぞれの力は弱いものでした。横の連携をとりましょう。まず最初は加計呂麻諸島のマップ作りから。
小さな一歩が踏み出せそうです。