大型クルーズ船誘致問題が次の段階に入りました。

町長さん・副町長さん・企画課長さんによる「説明不足で配慮を欠いていた。手順も間違えました。ごめんなさい」行脚が終わり、賛成・反対各1名しか取り上げて下さらなかった町議会が閉会し、次の段階に入った大型クルーズ船誘致問題です。

「クルーズ船寄港地に関する検討協議会」の第一回(方針を決める回?)が10月28日(日)に開催されるそうです。

最初に町から「国から詳しいことを教えてもらうために必要だから、ここにハンコを押してください。」と準備された書類に代表が判を押したら、誘致要望書として県に上げられてしまい、会員からのクレームを受け要望を撤回した団体も含め町内の主要4団体、希望する議員さん、希望する区長さん、自然を考える会さん、声を上げた加計呂麻島の観光関係者の代表他の皆さんと、町が推薦する学識経験者さんたちが参加することと思います。

会の名前に「クルーズ船」という文言が入っているのは町の希望なのでしょうが、この瀬戸内町が持つ美しく稀有な自然をどのように活用して観光にいかすのか・許容人数はどのくらいか、というような原則を話し合っていただきたいと思います。

え? 私ですか? 
私はどのように意見を出すのかというと、私は奄美せとうち観光協会の会員なので、きっと会合での話は会員まで下りてきて意見を求められると思いますので、そこから上げていってもらいたいと思っています。

もし、万が一、「クルーズ船寄港地に関する検討協議会」で大型クルーズ船を誘致したいという意見が出たら、町内各地で開催された町政懇談会で問題点として挙げられた下記事項等を全部クリアするご提案をいただけたうえで検討するとお答えいただきたいと思います。

<例えば>
町役場内で職員に対して行われた説明会で出た問題点(行政の各専門家の方の質問なので、一般町民よりも専門的なご質問が出たと思います。)

(町政懇談会で出た質問)
ほぼ外洋に面しているといってもいい西古見集落の池堂地区に桟橋や入国審査をする建物、ゲストが遊ぶ娯楽施設を作っていいものか。
週に2、3回、5000人ものゲストを迎え、効率よく油井岳や高知山の展望台や古仁屋までご案内できるのか。
半数が海遊びを望んだ場合、西古見の短い砂浜と入口にあるサンゴ礁だけで大人数に遊んでいただけるのか。
油井岳や高知山・湯湾岳の自然を案内する陸のガイド、サンゴ礁を案内できる海のガイドの数は足りるのか。
加計呂麻島の現在のビーチやダイビングポイントを、クルーズ船のゲストで埋め尽くすのか。
治安は大丈夫か。鹿児島県警・海上保安庁の考えはどうなっているのか。
ゴミ処理・汚水処理は現在の施設で間に合うのか。
水は足りるのか。
いざ大型クルーズ船を受け入れた時、桟橋や道が壊れて受け入れできない場合、違約金は発生しないのか。
汚水・排水で大島海峡内の生態系が壊れたり、養殖業者さんに被害が出た場合、原因究明→補償はきちんとしてもらえるのか。

書き出したらきりがないのでこの辺で止めますね。

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by amami-kakeroma | 2018-10-18 10:29 | 大型クルーズ船問題 | Comments(0)