戦跡調査の打ち合わせのはずが・・・
・捨て土を受け入れているから、建物跡は埋まってしまっているかもしれないよ。
・県道側からは行けないから、大潮のときに海側から行こう。
海側からということは、長靴履いても濡れるかも。どうかそんなに寒くありませんように。どうかそんなに雨が降りませんように。
・その戦跡の発電所から電気が瀬相の海軍司令部に送られていたんだよ。
え? 瀬相の司令部にも発電所跡が書いてありましたよ。
それは後からだよ。
お料理上手は奥様が、お茶とお茶請けを出して下さいます。
・この味噌はティランコ味噌よ。まず食べてごらん。
・昔は豚を解体するときに、まずティランコを剥いで味噌汁に入れて、それを食べながら解体したもんだよ。
・耳は、子供が焼いて塩をつけて揉んで(かけて)食べたもんだよ。
お茶は植えてなかったんですか?
・正月2日の午前中に大工の祝をして、午後から青年団30人ぐらいが尾根から海側にあった茶畑に行ってお茶の葉を摘んで、蒸して、よーく揉んで、徹夜してお茶を作って、全部の家庭に配ったもんだよ。いい香りがしてね。昭和26、7年くらいまでやったかな。
お話が面白くて、長居しちゃいました。その上、キャベツやら佃煮やらお土産にいただいてしまって・・・。いつもスミマセン。