
安脚場戦跡公園の先に、海軍の砲台跡・探照灯跡があります。今回は瀬戸内町立図書館・郷土館さんと加計呂麻島民泊協議会と合同で、諸鈍・安脚場間の峠から高鉢山の防空壕への道を更に進んで海軍の砲台跡から戦跡公園へ抜けるというコースで戦跡調査をしました。案内は安脚場集落の福山さんとスローガイド奄美の富岡さんのお二人です。

出発!

数え切れないほどの蛸壺。ここ一帯は四角に切ってあります。

安脚場集落♪

機銃を据えた跡でしょうか。

ヤッコソウ。終わりかけ。

住民用防空壕。

近くにある塹壕。


ドラム缶を埋め込んである小さな塹壕。面白いことに、水抜きの穴と排水路がありました。

三角点。草に覆われていました。

その下の方に兵隊さん用の防空壕がありました。ここは前回見つけられなかったところ。やったー♪

簡単にお昼を済ませて、探照灯へ。

実は探照灯までは道が無いため、道を開きながらの行程となり大変でしたー。やっと古い道に出ると、海岸方向に上がる道があり、メンバーが登っていくと探照灯跡を発見!



以上、作ったけど使わなかったと思われる探照灯跡。

実際使った探照灯を探します!



以上、探照灯跡。割れたレンズなどが落ちています。

この上に砲台跡があります。戦後、重機で破壊されていますので、4箇所の位置をGPSで落とすにとどめました。

到着でーす。疲れたー。
郷土館の鼎さん、正さん、民泊の皆さん、本当にお疲れさまでしたー!!!