『椿説弓張月』

なんと、「佳奇呂麻の島長 林大夫(りんたいふ)」が登場、為朝を助けて大活躍するのでありました。挿絵下のちょび髭のおじさんが林大夫さん。
赤瀬なんて島も出てきます。江仁屋離れの赤瀬だったらいいなあ。それにしても、よく取材していること!
為朝は肥後国阿蘇郡の阿曽三郎平忠国の娘「白縫(しらぬい)」を妻に迎え、わずか1年の間に九か国を平定し大宰府に居城を構えたので「鎮西八郎」と呼ばれるようになり、後にその子「舜天丸(すてまる)」が中山王(国王)の位についた、のかー。
実久三次郎さんは歴史のひだの陰に隠れていますね。
借りた本は、現代語訳学研版日本の古典全21巻のうちの1巻。『古事記』、『万葉集』から始まって『椿説弓張月』『東海道中膝栗毛』まで、梅原猛、山本健吉、平岩弓枝、杉本苑子等が訳しています。『好色五人女』が吉行淳之介ってのがいいですね。
そうそう、この本は図書館の学習室の方にありましたよ。

