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11月12日(火)は諸鈍校で「青木裕子朗読会」♪ 来てね♪

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みなさーん、11月12日(火)は諸鈍小中学校の体育館で青木裕子朗読会『アカギの大樹が育てた朗読会』が開かれます♪ 以前、諸鈍にお住まいだった柘植さんのご縁で始まりました。 

この会は諸鈍校の「家庭教育学級」として開かれますから無料ですし、何でもありはモチロン、校区外の方でもお聴きいただけるものです。

時間は、18:00~19:30。

体育館では、床に直接座りますので、座布団等の必要な方はご持参下さい。椅子が必要な方の分は、準備いただけますので、遠慮なく申し出て下さいとのこと。

古仁屋からいらっしゃる方は、3:25古仁屋港発の「フェリーかけろま」(「Aコープ前から代船)で生間港へ、瀬相行の(秋徳経由)加計呂麻バスで諸鈍下車、デイゴ並木などでゆ~っくりなさってから諸鈍校へいらして下さい。

その後の便は、古仁屋発16:20の海上タクシー「でいご丸」(「Aコープ」前発)、17:15の海上タクシー定期線「エリザベス号」(海上タクシー待合所前発)です。こちらは、先着12名までとなり、加計呂麻の方の利用が多いのでご注意下さい。こちらはバスとの連絡がありませんので、諸鈍校まで20分歩くことになります。

  海上タクシー定期線「エリザベス号」・「でいご丸」:大人一人300円
  「フェリーかけろま」:大人一人260円

ただ、帰りの便が21:15生間港発の海上タクシー定期線「エリザベス号」か、お好きな時間に海上タクシーをチャーターする(一艘2500円)ことになりますので、お友達を誘っていらして、割り勘になさって下さいね。

来島の際に海上タクシー定期線の16:20、17:15の便をご利用になる方、終了後、海上タクシーをチャーターして戻られる方は、当方に事前にご連絡下されば生間港への送迎しますよ。080-5247-4425♪

ほんと素敵な朗読ですから、一人でも多くの方にお聴きいただきたくご案内しまーす♪♪♪ 

青木裕子さんをご存じない方のために、読売新聞掲載の記事の一部を載せます。

軽井沢朗読館」を開いた元NHKアナウンサー青木裕子さん

 穏やかな語り口で朗読は始まった。本を読み上げる声のほかは、近くを流れる小川のせせらぎや、鳥のさえずりしか聞こえない。

 別荘の立ち並ぶ、軽井沢町千ヶ滝地区の一角、うっそうとした木々に隠れるように、木造2階建ての「軽井沢朗読館」はある。7月末、出身校の津田塾大の同窓生ら約20人を集めて朗読会を開き、8月10日に開館を控えていた朗読館のお披露目をした。

 この日取り上げたのは、高樹のぶ子の短編小説「緑かがやく日に」。過去の男女関係の過ちについて、自分の娘に手紙の形式で伝える話だ。約40分の朗読が終わると、一瞬の間をおいて拍手が沸いた。

 6月いっぱいで定年退職するまで37年間、NHKでアナウンサーをつとめた。

 十数年前、ラジオ部門に移り、小説や詩を朗読をする番組「ラジオ文芸館」の担当になった。「作者の高揚感や気持ちに近づけるのが朗読。こんなに面白いものはないと感じた」。太宰治の「走れメロス」、樋口一葉の「にごりえ」、唯川恵の「夏の少女」――。読みたいと思った作品を時代やジャンルを問わず、自分で選び、朗読した。

 感情を込め、起伏の激しい朗読をする人もいるが、「自分は黒子。主役はあくまで作品」と、淡々とした語り口に徹する。その分、言葉一つ一つを大切にする。「声にして読んでいる時、作品の世界の空気が立ち現れるよう努めます。光や風、匂い、気配……」。うまくいかないこともある。「作家の世界にまだ近づいていない。そうであれば、お客さんにもその世界が届かないし、それではお客さんと世界を共有することもできません」

 いつしか、退職後も朗読を続けていこうと思うようになった。朗読会を開き、自宅に電話ボックスくらいの小さな録音室を造って朗読のCDを作ろうと思っていた。

 3年前、取材で知り合った軽井沢町の知人に「軽井沢でもスタジオは作れますよ」と誘われた。「自然の中で思いっ切り自由に録音できると思い出したら、恋愛みたいに、軽井沢に建てたいと思うようになった」

 完成した朗読館は、別荘も兼ねており、吹き抜けになっているメーンホールは、マイクを使わなくても、声が通るように設計されている。

 8月29日には、詩人で作家の小池昌代さんを招き、詩の朗読コンサートを開いた。今後は定期的な朗読会に加え、地域の人にも参加してもらえるような、朗読の勉強会も開きたいという。「声の世界は限りなく深く、すべての芸術につながっていますから」(前田啓介)

<メモ> 福岡県出身。津田塾大卒業後、1973年NHK入局。ニュース番組「スタジオ102」のキャスターを務めたほか、精神科病院やハンセン病の取材にもかかわった。東京都内の自宅で、精神科医の夫、会社員の長男と3人暮らし。週末は、軽井沢朗読館で過ごすことが多い。

by amami-kakeroma | 2013-11-11 22:09 | 年間行事