諸鈍小中学校・諸鈍集落合同津波避難訓練
鬼嫁何でもありは、足の悪い義母を避難訓練に誘うべく家を出発!
お弁当・昼寝等の時間が狂ってしまわないよう、早めに自主的に避難訓練を済ませた「諸鈍保育所」の皆さん。「指定されたヒリャマシの墓の所に上ったけど、坂が葉っぱで滑って危なかったよ。」
そうか、義母さんじゃ登れないな・・・。聞かせてくれてありがとー。
「いいえ、一度は避難場所に行ってもらっておかないとね。」と鬼嫁。手押し車を押してもらって、いざ、ウサキノハナへ出発!
3分の1くらいのところで、「足が痛くて歩けない・・・。」
「がんばれ!」鬼嫁。少し歩いたところで、
「あげ、もうダメだ・・・。」
「・・・。おー、押し車って、座れるようになってるジャン。お義母さん、座って。」
ここから車椅子状態♪ 舗装してあると押すのも楽。
ウサキノハナについたけど、階段が登れないって。ご近所のテルオバも這ってじゃないと登れないという。
さらに、高さ5mくらいのところにあるマーラン船の記念碑から上に道はついていないという。
ということで、お義母さんと相談して、避難場所について方針を変更して、ひたすら海岸線の道を手押し車を押しながら生間との間にあるアハの峠を目指してもらうことに決定。
お義母さんはウサキノハナから車で自宅へ送られて避難訓練終了。何でもありたちは、訓練終了後の集合場所の諸鈍校へ向かい、クーラーの効いた部屋で「津波時の避難」についてのビデオを見ました。
次回、また訓練があったら、区長さんからアドバイスがあったように懐中電灯・ラジオ・食糧など持参するようにしよ。
ということで、非常にためになった避難訓練でした♪
<追記>南海トラフの地震の場合、地震発生後1時間弱で5mの高さの津波が来る恐れがあるとのこと。