11月3日の午後は、シンポジウム「奄美のイルカ・クジラ2012」

50年くらい前は、久根津に捕鯨基地があったというし、大島海峡にジュゴンもいたと聞きます。
こーんな瀬戸内町で、11月3日にシンポジウムが開催されます! 発表は一人当たり15分から30分です。興味ある発表だけを聴くこともできるんじゃないかしら。イルカ・クジラをもっと身近に感じてみたい方は、是非いらしてね~~~~♪
シンポジウム『奄美のイルカ・クジラ2012』
〜歴史と今から創造する未来〜
奄美大島近海には多くのイルカやクジラが来遊することが古くから知られ、1960年頃までは捕鯨も行われていた。その後、1974年には大島海峡で国内新記録種としてミナミバンドウイルカの発見や、1980年代頃から冬期に繁殖のために回遊してくるザトウクジラの出現数の増加もみられる。
本シンポジウムでは、奄美大島周辺海域で目撃されるイルカやクジラについて、先史からの奄美の人々との関わりや捕鯨の歴史、現在行われている生態調査、先進地での観光資源としての活用等の発表を通して、市民のイルカ・クジラに対する理解を深め、今後の活用や保全につなげたい。
また、ミナミバンドウイルカとザトウクジラに関して、地元や先進地の取り組み発表を踏まえ、ウォッチングの可能性や体制について議論し、地元の取り組み機運の醸成を図るとともに、その価値を広くアピールしていきたい。
日時:平成24年11月3日(土・文化の日)15:00〜19:00
場所:せとうち物産館2階ホール
鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋船津38
(瀬戸内町役場1ブロック海側)
TEL 0997-72-4595
参加費:無料(事前申し込み不要)
プログラムなど詳しいことは、興さんの「奄美大島☆撮影日記」の記事をご覧ください♪