昨年9月に続いて二度目のご来島の上田さんご夫妻。ご予約の連絡をいただいた時に、クロマグロの予約を入れるとおっしゃってた。……、あれ? 去年も見学させてもらってなかったっけ?
なーんて思いながら、朝、9時10分ごろ、お泊りの薩川「しびらんか」さんにお迎えにあがりました。
13時に三浦のクロマグロ着ですから、それまで島の西側を回りましょう。
お隣の芝集落のサンゴの石垣。実久集落のデイゴが抱いたサンゴの石垣が有名ですが、芝集落の方が石垣の数が多いです。
積み方もいろいろ。
写真を撮り忘れましたが、芝集落の案内は「豊島 栄」氏の碑から。ネットで検索したら、豊島栄氏のお孫さんで、お医者さまをなさっている納光弘氏のHPが見つかり、そこに豊島 栄氏は奄美の農業振興の父と呼ばれ、豊島家が興した信用金庫は戦前は奄美で一番の金融機関であったとのこと等が書かれていました。
納光弘氏がまた面白い方で、「
お医者さんが成功した ビールを飲んでも通風は治る」なんて本も書いていらっしゃる。amazonの中身検索でけっこう読めます♪ プロフィールは、下記のとおり。
1942年生まれの生粋の薩摩隼人。専門は痛風のほか、臨床内科学、神経内科学、老年病学、呼吸器病学。66年九州大学医学部卒業。78年よりアメリカ「メイヨークリニック」に留学。88年より鹿児島大学病院内科教授を務め、現在に至る。87年アメリカ神経学会会長賞、89年第三三回野口英世記念医学賞、99年昭和天皇記念学術賞受賞
脱線しました。
芝集落から「夕日の丘」を経由して実久に向かいました。「夕日の丘」は「靄(もや)の丘」でして、雲以外なーんにも見えませんでした。
唯一楽しめたのは、季節の花のアマクサギとハギ。
一度は行きたい城(ぐすく)。
雲がはれたぞー! 夕日の丘、リベンジじゃー!
よっしゃよっしゃ♪
大島海峡の展望もバッチリ♪
その途中から見える夕離れ、徳之島の景色も押えましたぞ。
満足したところで、三浦リゾートゴルフセンターさんのお隣にあるガジュマルの木の下のベンチでお昼。お二人の分はお宿にお願いしてもらっていたのですが、自分の分を電話するのを忘れていて・・・。えへ、分けてもらいました♪ お握りが6個入っていたので、2個もらっちゃいました。ごちそう様。
あちらの船は5歳魚に餌をあげます。それと、スーツを着ているお二人は潜って網の状態をチェックするのだそうです。
何でもあり達が乗り込んだ船は7歳魚に餌やり。
操船は諸鈍のツネユキさん。
カメラの準備OK!
あら、あら~ん?
餌の時間ですかー。
下さいなー。ぷはー。
去年は1匹だったのに、今年は大小4匹はいましたね。
おっと、こっちがメインでした。ブルーフィン(クロマグロ)です。
アガガガガ! この生簀から人が出てきたっ!
大きいものでは500kgにもなるというクロマグロ。ここでは、それが限界。夏、海水温が上昇する時期にそのサイズのマグロは死んでいくそうです。
担当者の方、場長さんにお礼を申し上げて、須子茂へ。途中、嘉入の滝で一休み。
厳島神社そばのハナシュクシャの群落。いい香り♪
おおっと、ゾウムシさんのような虫を踏んづけるとこでした。
阿多地集落の帰りに須子茂集落を見下ろして。きれいよねー。
最後は、昨年ご案内できなかった安脚場戦跡公園。今日も天水貯水池でオットンガエルが迎えてくれました。
今晩のお宿、徳浜の「ヒロアイランドスタイル」さんに着いたのはもう夕暮れ時。昨年もお泊りになったそうで、お気に入りですね♪
ということで、今日は1日コースとなりました。上田さん、ありがとうございました! よろしければ、来年は請島・与路島へどうぞ~~~♪