がんばれ、デイゴ!






がんばれ、デイゴ!
デイゴが枯れるのは、デイゴノヒメコバチと名付けられた、植物にゴール(虫瘤)を作る、極小さな寄生蜂が原因。
この寄生蜂が高密度になり、虫瘤が葉や新芽につくことにより、落葉を繰り返し、樹体が疲労してやがて成長点があっても出芽できなくなり、蒸散がうまく行かなくなり、樹体内に過剰な水分が滞留、いわゆる水腐れとなり結果的に表皮の剥落、通導組織壊死で枯死にいたる。
直接食害する蛾が大発生したことも一つの要因。
今回の処置は、水腐れ防止の樹幹の軟腐部の切開・除去。蒸散を促す。