今日のお客様は、ここ数年奄美にツアーを組んで下さっている全労済の皆様です。おなじみの岡山からの牧野さん、名瀬の碇さんのほか、今回は奄美ツアーの仕掛け人の川路さん、小池さんを初めてご案内させていただきました。
徳浜の岩場で熱く説明して下さる徳之島「海彩工房」の池村さん。
熱心に聴く皆さん。
瀬戸内町図書館・郷土館の鼎さんが持つ網の中に入っているのが、県の水産試験場で育てられた2年物のヤコウガイ。
牧野さんも手に稚貝をもって、
はい、放流♪
皆さんも、それぞれ、良さげなところを探して移動。
岩の上に褐色の海苔が付いているところに乗せてあげると、どれどれとヤコウガイが移動し始めます。お食事を開始するのか、居心地の良いところを探すのか、どうなんでしょうね。
貝の小さな蓋には、砂浜の方で待つ子供たちが鉛筆で絵や注意書きを書いてあるんです。貝が成長するにしたがって、絵の上にエナメル質がかかって絵が残るんですって。
各自何個ずつか放流をさせていただいたら、砂浜の方へ戻ります。
鼎さんちのサラちゃんが、大人しくパパの帰りを待っています。
何でもあり達は一足先に失礼して、諸鈍のデイゴ並木へ。
ここで芳華園の前田さんから電話が入り、加計呂麻島のデイゴヒメコバチの駆除を開始するということで、区長さんに早速連絡。諸鈍のデイゴ並木で行った駆除が目を見張る成果を挙げているので、これを加計呂麻全島のデイゴに対して行うのです。予算を組んで下さった「まちづくり観光課」をはじめ、町の皆さん、ありがとうございます!
ランチは以前も全労済さんのツアーでお世話になった「ホライゾンクラブ」さんです。こちらでランチをいただいたら、西へ走ります。
呑之浦の「島尾敏雄文学碑公園」、「震洋隊基地跡」を見て、於斉のガジュマルへ。小池さん、川路さん、跳ぶ♪
お二人とも勢いをつけて跳ぶもので、えらい勢いで戻ってきます♪
一回目を撮りそこなった小池さんに再度トライしていただきました。
さて、次は、日本海軍の連合艦隊が錨泊した薩川湾を一望できるところという川路さんのご希望にお応えして、芝・実久林道へ。で、ちょっと手前の芝タンマでひと休み。
本当は、今、不通になっている瀬武・阿多地林道からの眺めの方がご希望に添っていると思いますが、崩れた土砂が除けられていないので仕方ありません。
写真は、江仁屋離方面と大島海峡側の絶景を見た後の、実久集落の「浜のお店」でのひとコマ。夕方に焼き鳥を焼くいい香りがしてきたら、食べないわけには行きません♪
帰りの海上タクシーには三浦集落の桟橋から乗船していただきました。船は「泰丸」さん。
本日、最後の方の話題は、何故か何でもありがこの島に来てたまに食べたくなるもの。「もんじゃ」、「生のシャケの卵をお醤油と日本酒を半々にして漬けたもの」、おいしい日本酒! と、叫んでいましたねー。夕方なので、少しお腹が減っていたのかもしれません。はい。
ということで、なんだか楽しく過ごさせていただいたツアーでした。まだまだご案内したいところがたくさんございます。また時間を作っていらして下さいね。碇さん、またご一緒に~♪ 皆様、ありがとうございましたっ!!!!!