緊急指令 「謎のキンカメムシを探せ!」
7月13日、諸鈍小中学校の三本のアカギのうち二本についていた見たことの無いカメムシ。
校長先生が「身近に珍しいカメムシが大量発生している。図鑑をひっくり返したりネットで調べたりしてみても日本のカメムシには該当しないようだ。情報提供をお願いしたい。」と、生物に詳しいお仲間に問い合わせたところ、「温暖化による南方の種の北上例ではないか。」というご返事。
沖縄でも最近発生していたらしいのですが、いよいよ奄美にも登場したようです。今のところアカギのみに見られるとのことです。
何でもありも連絡をいただき、早速見に行きましたが、メタリックブルーだったりメタリックグリーンだったりと個体差のある美しい幼虫がアカギの幹を上に下に右に左に行き来していました。まったく落ち着かないやつらで写真撮影がうまく行きませんでした。上の写真は校長先生提供のものです。
この美しいカメムシが奄美の自然の驚異になるのか、外来種であるアカギの駆除に繋がるものなのか分かりませんが、奄美での発生状況を調べておきたいと思いますので、ご近所のアカギをチェックして発生状況をお知らせ下さいますようお願いします。
正式な情報収集の窓口が決まるまで、とりあえず、この記事のコメント欄にお寄せ下さい。よろしくお願いします。
ちなみに、今のところ加計呂麻島で発生が確認されているのは、諸鈍、伊子茂、俵です。大島本島、請島、与路島の情報もお願いします。