極寒の「寅さん」ツアー!
え? 「和の夢」のオーナー和代姉さんは、「男はつらいよ 寅次郎・紅の花」にちょっと写ってるの!
はいはい、撮影の年の諸鈍婦人会長だったから、食事の用意からなにからバックアップしてたの!
お客様は、映画のエピソードも聞けたし、昨晩、島唄同好会に徳原大和君も来ているところにご一緒できたし、夜中にきれいな星空も見えたし、収穫が多かった一晩だったと大喜びなさっていました。 徳浜・諸鈍はフィナーレに持ってくることにして、佐知克の製糖を見学して、於斉を見てと、時計回りに回ることに決定! 作っていただいたお握り弁当を持って出発!




どこか風裏でお弁当にしようかと思いましたが、あまりの寒さに「和の夢」さんに戻って食べることにしました。和代姉さんもそんなこともあろうかと待っていて下さいました。ありがとー!



ここは、寅さんファンの思い入れの場所。ゆっくり周りをご覧いただきました。
最後は、本日お泊りのスリ浜「マリンブルーカケロマ」にお送りしました。映画に出てくるオーナーの武ドンに楽しい話を聞いて下さいね。
東京からいらしても、全然南国へ来た気がしない寒い1日でした。お風邪など召しませんよう、どうぞ温かいお風呂に入って寛がれて下さいね。本日は、ありがとうございました!!!
*** ご主人のお話しから ***
映画「GATE」
今、始まりの地へ。25日間、灼熱の2500km。
60年前に開いた禁断の輪を閉じる祈りの旅
この世に二度と同じ悲劇を起こさないと願ったある日本の僧侶たちの祈りの行脚。2005年7月、僧侶たちは、アメリカンインディアン、宗教や宗派を越えた平和を祈る様々な人々と共に、アメリカ、サンフランシスコから、世界最初の核実験が行われたニューメキシコ州のトリニティサイトまで、砂漠、山、250以上の街を越え、灼熱の中、2500kmの旅をした。60年間、祈りとともに絶やす事なく燃やし続けた大切なものを運んで。広島の原爆投下から採取した原爆の火。すべてが始まった悲劇の原点、グラウンド・ゼロ(爆心地)にその火を戻し、負の連鎖を絶ち永遠に眠らせる。
60年間、一度も開かれることのなかったトリニティサイトのゲイトは、果たして開かれるのだろうか。僧侶たちは、目的地であるトリニティサイトへ、一体どのようにして辿り着けたのか…。
核兵器廃絶を目指し、世界中のボランティアの協力を得て完成した、
奇跡のヒューマンドキュメンタリー映画
映画「GATE」は、一人ひとりの善意の結晶です。行脚の道中では、アメリカに住む人々が行脚の一行に手を差し伸べ、世界中からも支援がありました。
僧侶達は"トリニティサイト"に向かう道中、様々な人々と交流し、人種や宗教を超えた多くの支援を受け、目的地へ向かいます。お布施をする人、寝る場所を提供する人、メディカルサポートを行う人などもいました。この動きは映画の中だけに留まらず、映画の出演には、アカデミー賞受賞、伝説のハリウッド映画俳優マーティン・シーン氏が、日本語ナレーションを女優、松嶋菜々子さんが協力してくださいました。主題歌『GATE』は、試写会で映画のメッセージに感銘をうけた音楽プロデューサー、小林武史氏が主題歌を製作、アメリカ生まれのシンガー、伊藤由奈さん、ロシアのチャイコフスキーといわれる偉大な指揮者、ミハイル・プレトニョフ氏の3人が揃った日米露の国際コラボレーションによって完成しました。
参加している方々は皆、自分にできる範囲で行動を起こしています。誰かの一歩が次の人の一歩、そしてその人の一歩がまた次の人の一歩へと繋がり、大きな動きとなっています。そのような大切な事にも気付かせてくれる映画です。