今日のお客様は、千葉からいらした増田さん。昨夕、秋名のショチョガマと平瀬マンカイをご覧になってから、タクシーを飛ばしての加計呂麻入りでした
今朝8時30分過ぎにお宿「和の夢」さんにお迎えにあがり、古仁屋発3時45分発の空港行きのバスに乗れる時間ギリギリまで島をご案内することになりました。
渡連の土俵脇にあるオスお相撲の神様。
安脚場から徳浜へ。竜神様が祀られています。
ゴムの木の気根を垂らすんですね!
徳浜のクロヨナも咲き始めました。蕾がいっぱいですよ。
諸鈍、諸数、勝能を通って押角です。ミャーの隅に置かれている丸・三角・四角の力石。
昔は水量が多かったのでしょう。ここは、船着場だったのか、洗濯をする場所だったのか・・・。使われなくなって、そのまま姿を消すのでしょうか・・・。
於斉の島建てガナシです。
一旦トンネルを通り、瀬相で昼食の買出し。そして、またトンネルをくぐり伊子茂の西家の石垣へ。
石垣近くのソテツのナリがだいぶ大きくなっていました。
ランチの場所に上がろうとすると、足元にコオロギ?が・・・。危ないよ。
山もお好きな増田さんに、ここ花富峠も気に入っていただけました♪
西阿室へ降りて、また林道を通り嘉入へ。
この林道、西阿室側からの伐採が始まっていました。がんばれー♪
嘉入から須子茂へ向う電柱の上にオブジェがっ!!!
須子茂から見える島々を撮っている増田さん♪ 左からハミャ島、与路島、徳之島、須子茂離れ、夕離れですよー。
マツクイムシにやられた真っ赤な松の葉が落ちて、木も立ち枯れて、もうじき緑に戻る須子茂の山です。
須子茂でタイムアップ。嘉入の滝を見ながら瀬相に戻ると、ちょうど2時40分発の「フェリーかけろま」の代船に間に合いました。
増田さんは、「日本百名山と文化史」、「名山と万葉の恋歌―中部・東国の四季をあるく」、「ソーセージ物語―ハム・ソーセージをひろめた大木市蔵伝 」等の著作をお持ちで、また、江戸時代の数学者関孝和の三百年祭記念事業を企画したりと、広いフィールドで活躍なさっていて、車中、いーっぱいお聞かせいただいて、何でもありの左耳はダンボのように大きくなりました。
ご自分がルソン島で採取、調査、研究なさった歌垣が、それがきっかけでユネスコの世界文化遺産に登録されたことは、「諸鈍シバヤ」の登録が近いだけあって、特に興味が湧きました。
またお越し下さるとのこと、楽しみにお待ちしています。今日はありがとうございました!!!