11月13日に市川さんご夫妻とお邪魔した「加計呂麻の塩」さん。屋根につけてある海水濃縮用のパイプを動かしてもらったりして、塩作りの話を伺った後、別の話題に。
「今年はあそこのアダンの実がきれいに熟れたんだよ。その時に来ればよかったのに。」
「おいしいですよね。」
「食べられるんですか。」
「カラスがつついて落とすよ。」
「落ちるとオカヤドカリが群がって食べてますよね。」
「芯のところがおいしくて、釣に行って魚がかかるのを待っている間、
割って食べてたよ。」
「えー、固いよね。割れるの?」
「割ってみようか。」
「
ウン♪」

真ん中の茶色っぽいところが種です。

「お味はどうですか?」
「食べられますね~。」
味は「松の実」のサッパリ味というところでしょうか。たくさん集めると奄美版「ジェノバソース」ができますゾ。それにしても、この小さい種をアダンの実の繊維が守っているんですね。どんなに乾燥して見えても入っているっていいます。これが海岸に打ち上げられて湿気をもらうと、あのトゲトゲの葉や根っこを出していくんですね。感動です。

「このアダンの葉のトゲは気をつけなくちゃいけないよ。裏の真ん中にあるトゲは、葉の両脇のトゲと反対方向に生えているからね。」
「へーーー!」
「昔は風車を作って遊んだよ。」
「へーーー!」
「作ってあげようか。」
「
ウン♪」

葉を裏返して真ん中のトゲを削ぎます。

縦二つに切ります。

端のトゲを削ぎます。

1.5cm巾のベルト状になったもの2本をこうやって交差させて・・・、
「うん、うん・・・」
「交差させて・・・」
「うん、うん・・・」
「あれ?忘れた。」
ということで、今度来るまでに思い出しておいて下さるって♪
ここまででも、十分に楽しかったです。ありがとー!!!

この後、須子茂、阿多地と回り、「加計呂麻の塩」を買いに瀬相の「美咲商店」に寄ると、なんと完成品が届いていました。美咲の兄さんが、「台風の時は、こんなの作るしかやることなかったもん♪」と懐かしそうに言いながら、爪楊枝を刺して渡してくれました。そうそう、羽の先も少し斜めにカットしてくれました。こだわり~!
羽部分が少しそらせてありますので、腕を突き出すだけで少し回りました。
デリバリーまでしてくれて、アキヒロ兄ありがとー!! また遊びに行くね♪