カテゴリ:チップ工場( 48 )

これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

大東 
まあ、まあ、うち、いろんなこと言うわけじゃないんですけど、あの、まあ、そういうサイクルで、大体、木を切って、チップにして出して、で、それでまあ、島に雇用が発生して、堆肥を、まあ、島の方々にお分けすれば、まあちょっと夢のある島になるんじゃないかなあ、と思うことでですね・・・・
地元 
今、ふるさと100選に選ばれて、観光でどうにかしようってみんな言ってるのに、観光を度外視するようなことして欲しくない。
大東 
ただですね、あの屋久島はですね、観光が年間25万から30万増えたですよ。与論もそうです。だけど、観光ちゅう事業はですね、ブームだけであって、長くは続かない。もう、屋久島の民宿の人なんか、あの・・・
地元 
高いときしかできないでしょ。安くなったらできない。
大東 
いやいや、宇検はもう採算ベースというのは、ある程度・・・
地元 
宇検は撤退したよ。
地元 
長期契約をしますから、あの、うちらのあの契約ちゅうのは、ま、10年、15年しますから。大体15年、それはまあ、できればずうっと、ね、あのサイクルをやりながら、やりたいちゅうのが本音です。まあ、うちの社長も、いま30・・・、6歳ですかね。ですから、ま、大体、木材業がうちの会社の、あの、始まりですから、屋久島の松をばですね、結局、ま、鹿児島に持って行って、それを、しょ、ま、船をやりながら、それで伸びてきた会社ですから。木材に関してはですね、はっきり言って、ま、うち、屋久島を作るときの、もう今頃、差別するなんて、言いましたけど、その、やっぱし、山そのものに想いがあってですね・・・
地元 
観光よりもチップ工場作るってことですね。言った、今。観光よりもチップ工場作るって・・・
大東 
いや、それじゃないですよ。お互いにですね、このままの、ほなら、木が枯れた島が、いい島と思いますか。
地元 
いやもう倒れて無くなって、見えなくなっていく。
大東 
いや。
地元 
台風が来たら、終わり。
大東 
まあ・・・
地元 
倒れれば・・・
大東 
まあ、そういう考えもあります。だけどそれはヤケですよ・・・


地元 
先ほどね、1日10台、大型で10台、運ぶような計画じゃない、と言われてましたが、大体、何年ぐらい持つという? 
大東 
ま、大体、今の資料からいけば・・・
地元 
操業・・・
大東 
25年から30年。
地元 
25年、そんなありますか、この山?
大東 
いや、あると思います。
地元 
あの、頂上行ってみると、右も左もすぐ見えるんですよ。
大東 
大体、みんな、あのー、それはですね、細々ながらでもやっていく、いけるという自信がないと、ここには進出しません。それはですねえ、まあ、やっぱしうちらも、あのー、投資するわけですから。約ですね、まあ、全体で3億5、6千万かかります。だけど、まあ失礼な言い方ですけど、普通の木材の製材所、今までのチップ屋さんじゃやれないと思います。ここじゃ。うちは船屋ですからやれるのであってですね、まあ、ハッキリ言って、他の人が今まで、いろいろ進出して、奄美に来ました。船屋だけのところが残っています。
地元 
先程から聞いていますと、松くい虫退治の、いや、予防にもなると言ってましたね? 
大東 
はい。
地元 
ところがねえ、今もう現在60%から70%枯れてます。
大東 
らしいですねえ。
地元 
そいでねえ、残ってんのは、ホント、古木ですか? そんなのが、やっぱり、あのう、きびしいちゅうのか、ちょっと残っているぐらいでね。チップとして、チップ材としてはならない。
大東 
ならないです。
地元 
今、(不明)になっているやつは、持ってったって、チップになりませんよ。
大東 
あの、葉がですねえ、葉がついているやつはいいんですよ。
地元 
ええ。
大東 
あの青い、いや、赤い葉でもですねえ、葉がついている部分は使えます。
地元 
もう、それが今、何パーセント残っているかですよ。


大東 
まあ、それとですね、ま、うちらとしては、その、今、現実にその切りたお、ま、道路脇辺りに、ま、切り倒さないかんやつは切ってもらって、あの、持ってきていただいて、バーターで粉状にして、内地に出すか、もしくは、堆肥を作って、そのまあ、供給するとかっちゅうような方法は。
 ハッキリ言って、ま、町から松くいのやつをばどうにかしてくれっちゅう話はあったんですよ。
だけど、あまり合う仕事じゃないもんですから、していたんですけど、二次破砕ちゅうものまでつけてですね、そういう方法で、まあ、島内もしくは、その、島外にも、出そうとは思っています。

地元 
あの、さきほどから聞いていますと、山の再生、再生って言ってますけど、ところが、その、椎の実がなる時期にまでには10年ぐらいかかるわけですね。そうすっとね、もうイノシシの、食べ物ないから、みんな各集落に下りてきてね、こりゃほんとイノシシ公害が大変なことになるんですよ。だから、再生って、ほんともう、確かにその山肌が見えなくなるには2年もおけば見えなくなると思うけど、草も生えて若芽が出てきますからね。ところがその、そういう、その付随事態という新たな弊害が・・・
大東 
ま、計画的にですね、まあ、うちらとしては、まあその、ま、25年サイクルぐらいに考えているんですよ。その中で、ま、25年してですね、ま、切れるところはですよ、25年のサイクルでしたときに、1年は大体25分の1ですから。だから、まあ、そのイノシシのそういうのは、まあ今までうちらのその事例ですね、屋久島でそれやってますから、あの、まあ、どうにかなるんじゃないかなあ、と・・・
地元 
(不明)
大東 
いやいや。
地元 
どうにか・・・
地元 
鹿の食べ物はね、もう、木の皮でもなんでも、あれ、食べ物がなきゃ何でも食べますけど、イノシシはそのやっぱりああいう、食べ物は、椎か、椎の実か木の実しかないわけです。だから、イノシシをかばう(不明)、あんなものいなくなった方がいいに決まってるんですから。その前にですね、もう各集落がね、その、野菜さえもできなくなるんじゃないかと。
大東 
今はどうなんです?
地元 
農業ができなくなる。
地元 
今もう・・・
地元 
駄目、農業が駄目になる。
地元 
駄目。
地元 
柵をするとか。
大東 
今もそれはやってらっしゃるんですか?
地元 
まあ、それね、町がやるわけじゃないしね。
地元 
柵は・・・
地元 
大規模にするんでしたら、また、そういう補償とか、そういう問題、出てきますから。そうすると、どうしても、ちっちゃな、あの、農業してる、耕作面積の人は、個人でそういうことできないものですから、簡単な・・・
大東 
ま、うちらの、ま、考えは、その、できるだけその、島にその堆肥が、ま、堆肥の原料ですよね、それま、農業をやっていらっしゃる方は、あの、取りにきていただければ、やりますし、それでまあ、野菜の、サトウキビ、うちがまあ、最初のころ島に入ってですね、一番感じたことは、その、あまりにもですね、畑のあれが痩せてます。 だから、そうですね、あの辺の、奄美のあの、あすこに行ったところ、1反当たり、(不明)言いましたかしらね、7トン言いましたかね、堆肥を入れればですね、まあ野菜もいいのができると、いうことでですね。今は奄美のやつは全部、内地から持って来ているんですよ。肥料は。だから、高いんですよ。高くつくんですよね。
 だからそれが、そういうのがまあ、島の方に返還して、それでまあ、罪滅ぼしっち、まあいうあれじゃないですけど、それはやりながらですね、共に生きていこうかという、まあ、雇用関係、ま、山師まで入れたら、恐らく50人前後にはなると、事務所もいます。大体、工場そのものが、まあ、あの、6人ぐらいなんですよ。そいで事務員の方も入れないかんでしょうし、計画としてはですよ。
 それと、ま、この島はですね、4トントラックの運転手も要るようになるでしょうし。山の方が6名と、班(不明)で(不明)ば、5班一組で30人、ですから。ま、うちらはですね、今、その、山師の後継者がいないんです。だからそれを育成するには、ですね、やっぱしあの、補助ちゅうものもあるんです。森林組合あたりにあると思うんです。
 あの行政、山師を行政、で、今後はですね、まあ奄美のことに関しては、そのまあ、土木屋さんも、だいぶ減ってくるでしょうから、その分の方が、まあ、うちの運転手に来てもらえればありがたいなあ、と。現在山師っていうのは、おそらくここらで2、3組じゃないですか。あの、大和浜に持って行く方で。宇検に持っていく方もいますから。だけどこれだけの事業があって、調整していけば、人間もだいぶ、若い人も帰ってくるでしょう、という。
 今、うちも屋久島でですね、その山師の法人化してですね、あの、何組か一緒にして、そこに、まあ、若い人も入れながら、結局、養成するだけの余裕はないんですよ、林業関係者は。だからそこにその行政を、ま、法人化すれば、あの、機械を買うにも補助がありますし、あの養成費も出るんです。免許も取りに行けますから、ま、そういうことを、ま、考えながら、やっていこうかな、というふうに思っています。

その14に続く
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

大東 
ほなら、山の再生ということは考えていらっしゃるんですか?
地元 
山の再生は、ここの、加計呂麻の中で、あれだけの面積で、あれだけの純林で、まわりには松があるが、あんな純林は他にないです。従って、国定公園・・・
大東 
はい・・・
地元 
その先にある世界遺産になった場合は、この山地は保全区域になるはずの場所です。そういう意識ありますか?
大東 
いや、いや、ほんならですね、お聞きしますけど、うちがですね、屋久島で、自然遺産の島ですよ。
地元 
屋久島は別なんです。
大東 
いやいや・・・
地元 
分かってるから。
大東 
一緒でしょ。山自体は。その、個人所有でしょ。山は・・・
地元 
だから、個人所有もあれば、町有林もあるじゃないすか。
大東 
そりゃまあ、町有林も、まあ、相談に行くこともありますでしょうけども・・・
地元 
もしね、町有林、民有林があっても、か、仮に瀬相集落には、町有林もあれば民有林もある。
大東 
はい。
地元 
じゃ、町、瀬相集落が町有林を切らさないてなれば、えーそのー、町有林はどうなりますか。
大東 
切らないですよ、
地元 
切ることできんわけか。
大東 
はい、できないですね。伐採許可が、あの、出ないことには、あの、切れませんから。
地元 
伐採許可はどこが出すんですか?
大東 
あの、町です。
地元 
そりゃ、民に対しても? 
大東 
民に対しても。
地元 
民が、民に対して許可権を、町が持ってんですか?
大東 
はい。伐採の・・・
地元 どこがやるんですか、町の。
大東 
農林水産課です。まあ、ところによって違うんでしょうけどね。ま、うちらは今までは農林水産課とやってました。

地元 
御社のどなたかが、加計呂麻に在住なさるんでしょうか?
大東 
まーできたらですね、まーあのー、うちらとしては、そのー設備だけ、そのー、島の方でやっていただいて、その、ま、家も借りようと思ってますけど、まー、あのー、常駐ってことよりですね、島の方にやっていただく、ような形にしたいとは思っています。
地元 
お二方はこれだけ加計呂麻島に通われて、どんな印象をお持ちですか?
大東 
あのー、恐らくこの島はですね、2年前に来たときと、雰囲気は全然変わってます。あまりにもですね、山の被害が大きすぎる。
地元 
松くい虫の?
大東 
はい。

地元 
あのー、すんません。伐採することによって、あの、(にほんの)里の100選に選ばれているでしょ、加計呂麻の方が、里、里100選、選ばれてるでしょ。ね、そいで伐採することによって、影響ゆうのはどのように判断、あの、伐採した方が、もっとこう・・・
大東 
うちらはねー、まー、この、こりゃもう、我々業者のあれでしょうけど、あの、恐らくですね、緑が多くなると思う。宇検村がですね、1年、まー、うち、宇検村の、今、チップ工場の、隣の山が、見てきたんですけど、1年したらですね、切った跡は分かりません。
地元 
だから、老木と若木の話をされましたけど、おたくたちが切ろうとしている椎の林は、たくさん椎の実をつけるんですよ。で、仮に倒れれば、若木が下に生えてるんですよ。若木が。老木の代わりに生きて行くんですよ。人間がいじる必要ないの。
大東 
・・・・・・。
地元 
その実がイノシシ育ててるんですよ。だから、あすこはイノシシの加計呂麻の供給地、センターなんです。で、そいで、キャパシティにあわない頭数がいれば、そっから逃げ出して加計呂麻中に分布が広がってるんですよ。だから、心配する必要ない。老木になったら切らなくていいの。枯れるままにまかせときゃいいの。若木がどんどん出てくるから。
大東 
・・・・・・。
地元 
ドングリがあるでしょ、ドングリが・・・
地元 
椎の実つけるまで、10年20年かかるでしょ。5年じゃいかんでしょ。その間にイノシシが何食べるかったら、食べるもんなかったら、みんな降りてきますから。農作物荒らす。

地元 
あの、リュウキュウマツは、あの、西から東まで走るんですけど、今、西の方では、もう葉っぱ落として倒れるのを待つだけで、下の椎の木が伸びてきてるんですね。だから、あんまりもう、一回生えてしまったリュウキュウマツは考えなくて、台風で倒れるのを待てばいいんじゃないかな。って思ってるんですね。
地元 
松も昔はこんなになかったです。一回切ったとき、植林したんです。松はいらんと思ってるんです。
大東 
いや、だけどね、やっぱし今、その、それはその、その島の自然によって違うんでしょうけど、うちはま、今までずうっと回ってきた中で見てきてますけど、恐らくここのやつを切って駆除をしないと、全島に行きますよ。入ってますからね。
地元 
そうですよ。ただ、昔、一度、松くい虫が大発生したときがあって、駆除してます。
大東 
駄目だったでしょ。
地元 
山にいっぱい農薬撒いた。
大東 
ああ・・・、だから・・・
地元 
昆虫と鳥がみんないなくなったんですよ。
大東 
だから、あの、恐らく、そういう、ま、あの、農林課とか、まあ、あの、農林水産省あたりも、鹿児島県の、松くい虫にはですね、非常に悩んでるんですよ。桜島自体も・・・
地元 
今はもう、みんな入って、もう枯れたからいいですよ。
大東 
いや、枯れてないです。
地元 
ほとんど、ほとんど9割くらい枯れた。
大東 
だから、それにはですね、あの、遺伝子組み換えの松を植えてです、植え・・・
地元 
松はいらないと思うんだけどな。
大東 
いやあ、それはね、一種だけじゃね・・・
地元 
じゃ、昔、あの、枕木にするために植えたんですよ。線路の枕木のために・・・
大東 
松は枕木になりましたか?
地元 
松は枕木に・・・、昔は松・・・
大東 
あの、大体、椎とイスだったんですけどね・・・
地元 
ものすごく高かったんです。それで植えたんです。で、コンクリでやったから、不要になった、枕木邪魔・・・

その13に続く
2月7日にメールを頂戴して掲載の許可もいただいていましたが、アップするのが遅くなりました。

現在、内地にいらっしゃって、ご両親が加計呂麻出身の「www.izu3.net テゲテゲでいこう!」さん。小さい頃から、おばあ様に「あんたらが、自然を守っていかんと。」と言われて育ったそうです。

           チップ工場、かなりショックです。
           とても好意的に受け取れるものではありません。
           こんな狭い島で、伐採なんかしたらどうなることか・・・。

           父に聞いても、署名活動などが
           始まったぐらいで、もう何が何だかという感じです。
           「私の故郷」読みました。涙が出てきそうです。

           市場原理主義の世界では資金を投下してしまい、
           一度本格的に動き出すと、もう止めることはできません。

           署名活動など、
           小さなことしか出来ないかと思いますが、
           私に何か出来ることありませんか。
           私たちの故郷を守りたいのです。

詳しくは、加計呂麻で育った「www.izu3.net テゲテゲでいこう!」さんのメッセージ、「シマがえらいことになっています」の記事をお読み下さい。
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

地元 
ちょっとね、ひとつ。(不明)。日本の方に木がいっぱいでしょ。日本本土に。(不明)。なんでそこで切らんで、そこに何十年、何百年の木がいっぱいあるでしょ。あんた方(不明)。なんでそれじゃなくて大島なの。(不明)こっちの方が燃料代もかかるだろ。
大東 
いや、それはですね・・・
地元 
なんで大島なの?
大東 
あの・・・
地元 
あっちに木がいっぱいあるのに・・・
大東 
あの内地のやつは、成長が遅いんですよ。
地元 
あのー、あのですね・・・
地元 
何百年もたってるやつ、あるじゃないの。
大東 
それはチップにはならないでしょ。
地元 
(不明)・・・
地元 
この説明会は、もう加計呂麻33集落か、それずっとこう歩いて説明した方がいいんじゃないですか?
大東 
・・・・・・。
地元 
あのね、
地元 
問題は・・・
地元 
もうひとつ聞きたいのは、雇用といいましたよね。30年間(人から?)というの、まずあの、まー、仕事の内容からして、危険がつきものですよね。
大東 
ま、何の仕事もでしょ。
地元 
ま、ま、まー、特にあのー・・・
大東 
それ抜いたら・・・
地元 
山から下すだけでも・・・
大東 
仕事できないですよ。
地元 
そか、そういう(不明)なことについての保険とかそういうのも・・・
大東 
それはちゃんと、あの・・・
地元 
そうですか。
大東 
福利厚生からやってます。これ、自慢じゃないですけどね、うちも伊達で50年もそういうチップ工場やってるわけじゃないんですから。あのー、それはですね、今の社会の中で、会社をやっている以上は、それをやらないと、まず出来ませんから。
地元 
はい、分かりました。後は、あのー、水のことですね。
大東 
はい。
地元 
最終的に・・・
大東 
はい・・・
地元 
最初に言うた・・・
大東 
はい。
地元 
その問題はまだ解決しないもんですから・・・
大東 
そりゃあ、わ、うちらも分からないことであってですよ、まあ、そ、あのー、で、あのー、それが、どこが基準にそれを言われるかですよ。
地元 
だからそれは・・・
大東 
おたくなんかがですよ・・・
地元 
(不明)・・・
大東 
保水力が良くなって水が、ま、平均に出るようになるのか、木を切って、あ、出なくなったって言われるのか。それはうちらじゃ、そのー、現実問題としてですよ、あのー・・・
地元 
責任は持てないということ・・・
大東 
いや、責任は持てないとかなんとか、それじゃなくてですね、うちらが今、学術的なその資料を集めている中で、ですね、その、国の、今、あの、農林水産のそういう事業計画の中で、あの、山を切って、保水力を高めて、その、ダムを減らそうという時代の中ですから、恐らく、うちらもまあ、そういう詳しい学術的なことは分かりませんけど、その、うちがですね、屋久島で、ある会議の中で、その、非常に屋久島の中で、島の川は危険だと。雨が降ればですね、急に出てくるんです。毎年10人ぐらいは死んでます。あ、観光地の中でですね。
地元 
全部、急だもの。川は皆、急だもの。
大東 
いや、急、急な問題でなくてですね、あまりにも山自体が。屋久杉ちゅう木がありますでしょ。2千年、3千年ちゅう木が。あるところはあるんです。だけどそこの中の、ま、あの行って見ていただければ一番分かりますけど、海苔しかないです、苔しかないです。そうしたときに、その非常にそれをその、切ったところは割りと保水力があって、その川の水がいっぺんに出ないそうです。だけど、その切らないところの昔の原野のままのところはですね、非常にその水のあの、ま、水はきれいなんですけど、雨が降ればすぐに出ますから、きれいですけど、あのあすこの島ちゅうのの水、あまりは良くないんです。酸性雨が強くてですね。
 で、山の、今、あの、モミ・ツガちゅう木がありますけど、全部枯れてます。屋久杉と同じ木が、ここの松と同じ状態。
地元 
あのね、水の話で一番大事なんでもう少し突っ込みますけどね、今、例えば瀬武の集落で、水源がどこにあって、年間どれくらいの水量が流れてて、水質はどう、どうだってことは、ご存知なんですか?
大東 
そりゃあ、知ってます。
地元 
知ってる?
大東 
知らないです。
地元 
それは、まず、根元だから・・・
大東 
はい・・・
地元 
知って下さい。
大東 
それは、町あたりとまあ話ししてですね・・・
地元 
それが、切ったことで、その立米数が増えていくにつれ、どう変化するかっていうのも知って下さい。
大東 
はい、はい。
地元 
調べて下さい。
大東 
はい。
地元 
本当にあれだ・・・
大東 
ま、それはですね、うちらもある程度の資料は、あの、調べてですね、ま、そういう、あの、今、営林署及び森林組合あたりさんの、その、やられているのは、水をば、あの間伐して、日が、その中に入るようにして、結局下草を生やして、保水力を高めるちゅう意味で・・・
地元 
方法は・・・
地元 
杉の場合でしょ。
大東 
いや、杉林は、
地元 
杉の場合・・・
大東 
杉林はまた別です。
地元 
それは約束してもらえるんですか? 
大東 
調査はですね・・・
地元 
調査は、継続・・・
大東 
しないといけないでしょ。
地元 
継続的に・・・
大東 
はい。買う場合ですね・・・
地元 
で、そのう、まずい結果になってきたら、どう対応するんですか。
大東 
それはまあ行政さんとも相談しないと・・・
地元 
行政・・・
大東 
うちらは・・・
地元 
行政ばっかりあなた言うけども、あの、瀬戸内町ってお金が無いんですよ。
大東 
・・・・・・・。
地元 
で、営業主体は、あなたの方じゃないすか? あなたがそうしたから、そういう変化が起きたんじゃないのか? あなたの方でやるべきじゃないの? 理屈から言えば。
大東 
・・・・・・。
地元 
変化が起きたら対応措置はどうとるの? ってのは、おたくの会社でやるべきでしょ。
大東 
今まで、それをしたことはないです・・・
地元 
今までのことは言ってないの。
大東 
はあ・・・
地元 
これからの話しですよ。
大東 
・・・・・・。
地元 
そりゃあみんな、数字を見たら、加計呂麻で伐採可能なやつの半分を切ろうとい、おっしゃってるわけだから・・・
大東 
はい・・・
地元 
瀬武だけの問題じゃないことは・・・
大東 
はい・・・
地元 
みんな分かるわけだ。そういうことをやってもらわなきゃ、みんな返事のしようがない。
大東 
・・・・・・・・・・・・。

その12に続く
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

地元 
それからですね・・・
大東 
はい。
地元 
チップの相場についてお尋ねしたいんですが・・・
大東 
はい。
地元 
相場は今、トン当たり何トンで渡してるんですか、製紙会社に。
大東 
あのですね、19500円です。
地元 
これは、あの、その、東南アジア、中国にブームが起きる前に比べて、どのくらい上がってんですか?
大東 
今はですね、いや、上がってないです。
地元 
いや、高騰しているって、おっしゃいましたよ。需要が多いから、前に比べると高騰しているから・・・
大東 
ま、前はですね、16円。あのー、こうなる前は16円ぐらいでした。
地元 
トン当たり19500円に比較して・・・
大東 
ま、3500円・・・
地元 
え?
大東 
3500円くらいの差があります。
地元 
プラス?
大東 
はい。
地元 
そうすっと、マイナス3500円だったんですね、以前は・・・
大東 
はい。です。
地元 
3500円ですね。で、これは主に供給地は、日本じゃないでしょ。チップで需要が多くなってる、世界的に。日本だけが、こんな小さい国が供給しているわけじゃないでしょ。つまり、極東のロシアとか、やってるわけでしょ。
大東 
日本に、向けですか。
地元 
いやいや、全世界に向けて。需要のあるところに。
大東 
恐らくですね、今の製紙会社のあれから見ればですね、恐らく、その輸出っちゅうものはですね、量がない・・・
地元 
日本から輸出するんじゃなくて・・・
大東 
はい。
地元 
日本の製紙会社も・・・
大東 
はい。
地元 
極東ロシアから輸入してんじゃないすか。
大東 
大体8割。
地元 
8割でしょ。それで、例えば、今、需要が多いから、例えば、広大な面積を持つ、極東ロシア、サハリンとか大陸側で、どんどん大規模に、チップ用に出してくれば・・・
大東 
今はですね・・・
地元 
景気は下がるじゃないですか。
大東 
いやあ、そりゃ、ないです。
地元 
だって、相場の上下ってのは・・・
大東 
いやいや、あのですね・・・
地元 
経済上の原則ですよ。
大東 
今は、あの、倒伐はですね、あの、認められた木じゃないと、製紙会社が買えないんです。
地元 
いや、もちろんそりゃ製紙会社は、この木のパルプが欲しいというオーダーをするんだけども、日本と例えばソビエト、サハリン、大陸を比較すると、面積、木の面積量がめ、めちゃ違うわけですよ。
大東 
はい。
地元 
それから、力を入れれば、予想以外の、あの、量が入ってくる可能性があるわけですよ。そうすると、ここで、安定的な雇用をするというけども、相場が下がれば採算点を割ってまでも操業しますか?
大東 
いや、うちらが今見てるなかでですね、中国はですね、あの、今年の8月ですかね、40万トンの工場ができるんです。それに対して東南アジアはですね、近いですから、そいで今、中国はですね、非常に、ま、金を持ってるもんですから、結局、中国ちゅう国は大体、材木は無いです。
地元 
・・・・・・。
大東 
あのー、草っぱらですから。あのー、今はですね、あのー、馬糞紙、昔の馬糞紙ちゅうて、あの藁でですね、紙を、も作ってます。だから、ま、今はそのー、ま、印刷用紙なんかですね、白いやつじゃないと、駄目なわけですよ。だから、その、恐らく40万トン向こうに行けば、国内の需要はですね、はっきり言って今までは、6%か7%だったですよ・・・
地元 
何がですか・・・
大東 
チップを、国の、あの、国内産はですね。結局、業者がもう、駄目になったもんですから、あのー、まー、全部落ち込んでいって、そのー、数字になってきたんで・・・
地元 
だから、駄目になったっていうのは、工場が操業できるコストを割り込んだから止めたわけでしょ。
地元 
だから・・・
大東 
それは・・・ 
地元 
相場は高いけど、下がってくれば止めざるを得ないでしょ。赤字覚悟でやりますか?
大東 
いや赤字は出さないような数字で・・・
地元 
先程おっしゃったトン当たり19500円が、あるときはマイナス3500円。それで操業、そのへんが採算ラインですか?
大東 
最低ですね。
地元 
採算ラインが・・・
大東 
はい。
地元 
割り込んだとき、雇われた人達の雇用保証ってのはどうなるんですか?
大東 
あのですね、うちは船会社ですから、コストは合わせられるんです。その運賃を、もしですね、それが16円50銭になったとき、ま、船運賃を1000円下げれば、そこででるんです。
地元 
だから、その船運賃は・・・
大東 
はい・・・
地元 
運輸会社が、赤字を背負う、込むことに・・・
大東 
それはありません。うちは、自家用、自、あの、自分の会社の船ですから。あの、プラスマイナスゼロでもやれます。
地元 
問題はですね、極東ロシアが、本格的に腰入れて、シベリアなりサハリンなりの、国際需要を活用してチップを大々的に作り出したとき、相場は下がるわけですよ。
大東 
そこはですね、あの、広葉樹じゃないんです。松なんです。松はですね、あの需要(?)範囲が、決められてるんです。ふくろ物じゃないと、印刷用紙には雑パルプじゃないと駄目なんです。
地元 
広葉樹だって、沿海州にはあるじゃないですか、たくさん。
大東 
いや、無いです。今はですね、はっきり言って、ロシアあたりも入ってこない状態。
地元 
いや、問題・・・、私が言ってるのはね、ロシアばっかり言うけど、相場が下がったときに、なに、どっかの予想しない(不明)数字が出て、下がったときに、採算ラインを割り込めば操業を止めるんですかって聞いてんです。
大東 
いや、そういうことはですね、うちらも、その、ま、こいだけ、資本投資するわけですから、そこにですね、15年や20年はですね、もうやらないと、合わないんですよね。
地元 
そのときに赤字を出してまでやるんですか? って聞いてるんですよ。
大東 
いや、赤字は、だからあの船の方のあれでペイできますから。
地元 
その赤字は、従業員の給与の切り下げとかなってくるんですか?
大東 
いや、そりゃないです。そりゃ今まで、ま、うちもあの調べていただけば分かりますけど・・・
地元 
それだったら営利会社じゃなくて福祉会社じゃないですか。
大東 
福祉っちゅうよりですね、ま、うちらも、その、前の方がやれないし、ま、なってですね、あの、製紙会社とのある(不明)協定ってのがあるんですよ。あの、枠っちゅうのがあるもんですから、それを、ま、うちがFOBで海岸で買って、ほな来年の何月から納めましょう、という話までなっとんたんです。ほいでしたところが、その、駄目になったもんですから、ほんなら、ほなうちがやりましょうということで。今はですね、製紙業界そのものは、底なんです。
地元 
いや、底じゃなくて、需要が多いからトン当たりの価格は・・・
大東 
いや、需要は無いです。
地元 
最初おっしゃった。
大東 
いや、今から、その、中国が増えて、国内の、国内に材が入ってこないんですよ、原料が。それで、ちょっと前、(不明)せいでよくなった。
地元 
だから、価格が上がったから加計呂麻に進出してるわけでしょ。
大東 
いやいや、それじゃないですよ。ま、まだですね、恐らく今後、あの、ま、2、3年後には、その、今ですね、実情として挙げれば、カナダ、オーストラリア、タスマニア、あの方面から持ってきてるんです。ほいでしたときに、油の高騰でですね、なっていけば、運賃は上がるんですよ。その分が製品に、ま、チップの、結局、値段に反映して、今はですね、昔、前は、2、3年外材の方が安かったんです。だけど今、円高、になってますでしょ。その分とオイルの値上がりでですね、あの、一応、その国産材に近い数字に値段が。国産材は、あの3年ぐらいは高く、外材より高くなっとったです。だから、うちらはもうその、安定は今後ですね、していくだろうというのは、みてます。
地元 
いやだけど経済の話しだから、変動を伴うのは当たり前の話で、相場の変動も、それに乗じて相場師がいるわけだから、相場が安定すれば世の中平安ですよ。相場はこう変動するわけだから、変動に対して、どういうふうに対応するんですか。
大東 
あの、25年前まではですね、28円しとったんですよ。そして段々下がって、悪いときは11円まで行きましたよ。だけどまあ16円の一線がまあ、われわれの採算ベース線なんです。
地元 
だから変動するということを認められれば、おっしゃってる雇用は安定して、なんとかってのは、そう大きい声では言えませんよ。
大東 
・・・・・・。
地元 
相場につかまるわけだから。止めざるを得ない事態になるかもしれない。現に、あの、チップ工場の歴史はそうじゃないですか。相場が下がったら止めて、撤退したわけでしょ。
大東 
はいはい。だけどですね、今は、もう、東南アジア、中国はですね、やっぱし、あの、紙を使うようになって、あの、結局、ま、人間贅沢になればです、下げられない。あの、昔は、中国に行けば、ま、うちもこの前行ってきたんですけど、ちり紙は無かったんです、。はっきり言って。だけど今は、全部トイレットペーパーがホテルなんかも全部入ってますから。
地元 
いや、山奥に行けば新聞紙ですよ・・・
大東 
なんですよ。ま、ぼく、我々の時代はそうだったわけですよね。
地元 
そのへんはいいから。
地元 
あのー・・・
地元 
どうぞどうぞ・・・

その11に続く
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

大東 
それとですね、まあ、電気にしても、この島の電線は、まあ、小さいということで、自家発電でやろうとしています。あの、ドロップ、電源がドロップするでしょうから、それはね、やっぱし、もう迷惑をかけちゃいけないですから、だいたい、まあ、あの、防音装置の付いた、(不明)にですね、恐らく700キロです、それを、ま、据えて、その、住民の皆さんに迷惑をかけないように、ちゅうことで、あの、それも、まー、はっきり、それでやるちゅう方針で、ま、余計なことなんですけどね、はっきり言って、それでも何千万もするんです。
地元 
あのね、その話は、結局、皆さんが(不明)いのは、ね、まず利用計画書があるのに、ね、一応島民の話は聞かないで、開始に入ってから、もう事業始めてるでしょ。一応。
大東 
・・・・・・。
地元 
そりゃ、みんな不安(不明)。やり方の方も。


地元 
その事業計画書は、一応、作られたものを町に出して、町でまた検討して・・・
大東 
検討です。
地元 
そうして承認とかなる、前に、また町民と、あれは・・・
大東 
それはですね・・・
地元 
いろいろ話もあるもんですから・・・
大東 
あの、うちらの方も、その計画書はもう、あのー、この頃、正月明けに出したもんですから、恐らく、調査といっても、後は行政の方が、形、出てこられる、説明があると思います。
地元 
そりゃ、こういうとこで、短い時間で質疑しても、なかなか埒が明かないし・・・
大東 
ですね・・・
地元 
だから、町も、その計画書をどういう具合にあれするか、あの、検討するんでしょうけど、承認するまで、また、住民のやっぱり意見やそういう地域地域のいろんな問題ありますから、そういうのもかかると、随分先へ話が・・・
大東 
まあ、うちは、まず、その、瀬武ですか、あそこに目をつけたのはですね、あの、岸壁があるんです。それはですね、何で、ほうぼうを見て歩きました。そいで船に直接、その、沖どりでちゅうことに考えたんですけど、それをすればですね、反対に、その、チップがこぼれたり、チップ、ま、あの、非常にコストがかかるんです。あのベルトコンベアーか、まあ、ふき出しのやつで、やるのか、ちゅうことでですね、まあ、適当な、場所でちゅうのが、無かったんです。
 したところが、うちが20年ぐらい前ですかね、うちがやろうということで、その岸壁を見に来てるんです。そいで、まあ、ああいうところがあるわ、ちゅうことで、その、ほんなら、まあ、用途目的は、その当時、木材、あのー、積出港ということの、あれだったみたいです。ほいで、したから、だけど、その時、その、やっぱし、その製紙業界ちゅうのがですね、衰退の一途だったんです。ほいで、屋久、奄美群島だけでも、6社、7社あったんですけど、全部、撤退しちゃいます。ちゅうのは、あまり離島の場合は、その運賃コストがかかるもんですから、あの、ちゅうことで、あの、全部撤退されてですね。
 あの、したところ、でも今、中国の、東南アジアの発展によって紙の需要が増えているんです。中国はですね、そいでまあ、今までその林業ちゅうものにあまり目を、日を当ってないんです、ほいでまあ、今ですね、林業の利用ちゅうものに、国内地産地消ちゅうことで、そういう方向性になってますから、ま、うちらが考えたのは、今すぐにいいっちゅうことはないです。だけど、2、3年したら、まあ、あの、元ぐらいとれるんじゃないかと、いうことでですね、まあ、あすこがまあ岸壁もありますし、ちゅうことで、目をつけたちゅうな感じです。


地元 
質問してよろしいでしょうか? 
大東 
はい。
地元 
音のことなんですけれども、あのー、集落内の奥の方といっても、三角に山裾の方にすぼまってますよね。そこの中で操業なさるということは、結構、音の問題なんかはどうなんでしょうか?
地元 
音、うるさい。木の皮剥くときときゴトンゴトン・・・
大東 
いや、今はですね、昔のあのバーカーでないですから、そんな言わないで下さい。あのですね、今は、昔はドラムバーカーいうて、あの、拡声器みたいなものですよ、その中を通して回っていた。ですけど・・・
地元 
はい・・・
大東 
今はですね、中が回ってですね・・・
地元 
はい・・・
大東 
あの、昔みたいに、家ん中でしますから・・・
地元 
はい・・・
大東 
ほいで、まー、だからあの、発電機の話もしましたけど、発電機も、その、なんちゅうんですか、今の音の出ないやつでですね、家ん中に入れますから、恐らく、まー、今まで、チップ工場してですね、あいだけ集落と離れていれば・・・
地元 
あの、どの辺なんですか? たまに通ることあるんですけど、瀬武の集落がありますよね。
大東 
はいはい。
地元 
お墓がありますよね。
大東 
いや、あれよりまだこっち、手前の方です。
地元 
もっと、あの・・・
地元 
木慈寄りです。
地元 
木慈寄りのところ・・・
大東 
カーブのところ、あの山の奥のところ・・・
地元 
ああ、大体、場所的に分かりました。
大東 
音の問題はですね、ま、うちらが、今までの経験の中で、ただ、うちらが一番懸念してるのはですね、車が今まで通らなかった、ま、岸壁にも出ていませんでしたよね、そこが、まあ、1日、5、6回ですかね、増えるような感じになると思います。
地元 
材木の搬入の車はどのくらい、1日、こちらさまがおっしゃった伐採量だと、例えば私の方は、あの、島の東の方に住んでおりますけれども、2トントラックを使うのか、いや、もう少し大きいのを使うのか・・・
大東 
4トンか5トン、ここの、まー、地形から言えばですね、大型、ま、できたら、ま、大型を、がいい、効率はいいんですけど、ま、4トンが主でしょ。恐らく10台、10台か、ま、12、3台ですかね、1日の、その、あれは。
地元 
えっと、10台の4トントラックが往復をするという、こと・・・
大東 
ですね。
地元 
ですね。
大東 
ま、あんまり、しかし、真ん中ありますから、あ、あの、恐らく、まあ、下のこっち、方面は、まあ、そこの、あの、何ですか、あのフェリー、向こうのフェリー着き場がありますよね・・・
地元 
生間港でしょうか。
大東 
生間港ですね、あすこの、まあ、上の方に大きい山がありますよね。あすこ辺りが、まあ、来た時に、一箇所だけじゃないですから、あのちょっとやるだけじゃなくて、島、ま、全体をだから見たときに、西、東、ま、行くでしょうから、一箇所のところで、よう(不明)で2回か3回。

その10に続く
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

地元 
すみません。えっと、あのう、瀬武集落で行われた、あの、説明会ではですね、事業計画書っていうのをいただいたんですけど、そこには、加計呂麻チップセンター、株式会社加計呂麻チップセンターと書いておられますけど、その関係者の方々は、今日はおいでにならないんですか?
大東 
いや、関係ない、その時の方々は。ま、それはですね、あの、瀬戸内・・・
大東 
加計呂麻チップセンターのこと・・・
大東 
ああ、加計呂麻で、チップセンター、うちら・・・
地元 
二人もおられましたでしょう?
大東 
はい。
地元 
そのあれです、その資料にはですね、瀬戸内チップセンターっていうふうなことで、代表取締役鶴田孝治さんてお読みするんですか、あの、ありますけど、これはもう、全く違う話になってるんですか。
大東 
違う話になってますよ。
地元 
それで、あの、今現在、その瀬武地内で、工事を、まあ、ある程度まではやっておられますけれど、そしたらそれは、あの、新しい会社がやっておられるってということで・・・
大東 
いや、うちが、大東海運の子会社でですね、加計呂麻チップセンターということで・・・
地元 
大東海運さんの子会社で、株式会社加計呂麻チップセンターということでやるわけですか。
大東 
はい。
地元 
そうしましたら、えっとー、私も、あの当時、土地を譲って欲しいということで、あの、不動産屋さんから、あの、こられたんですけれど、私はお断りしたんですが、その、あの、もう一名おられまして、あの、現在、あの瀬武におりますA(仮名)さんて、AB(仮名)さんておっしゃるんですけれど、その方の土地がちょうど真ん中にあるんですよ。
大東 
はい。
地元 
で、その、えっと、区切りですね、区切りとか、あのー、いうような話は、全く、Aさんとか私にはね、一度も説明を受けていないんです。だから、そのへんのところをですね、あの、住民としては、あのー、ちゃんと説明していただきたいことと、そして、あの、現在、そうやって工事を進めておられるところが、本当にそこが、あの、チップ工場に使っていく場所なのか、ということなどを、もうちょっと、そのへんを説明していただけますか?
大東 
あのですね、あのー、今の・・・
地元 
それと、あの、役場の関係者の方からですね、あの、その地域は、あのー、外すようになっておりまして、使えないらしいよ、っていう話も、私聞いたんです。で、その役場に、自分の土地があるものですから、あの、電話してるんですね。ですが、役場関係は、一切知らないということで、全然正しい情報が入ってこないんですよ。 それで、まあ、住民の皆さまも生活権がかかってますので、水問題などというもは、やっぱり、もう、一度やられてしまうと、皆さん、経験しておられますからね、あそこの工事があったために、ここの水が出なくなったということは、やっぱり島内、多々ありますので、そのへん、あの、本当にその場所なのか、そして、現在、どれくらい、その、山をね、大東海運さんが買っていらっしゃるのかね、その辺を教えていただきたいな、と思いますけれどね。
大東 
あのですね、まー、あの、今の、あの、その、おたくさんの、あの辺の土地はですね・・・
地元 
はい・・・
大東 
元、田んぼじゃなかったですかねー。
地元 
だから、あの、田袋になってたもんで、使えない、とかいうことで・・・
大東 
はい、あのですねー・・・
地元 
はい・・・
大東 
機械の設置場所には向かない。向かないっちゅうかですよ、10何トンある品物ですから、まあ、買え、あの、売っていただくんであればですね、あの、買ってですね、まあ、恐らく木の置き場、ま、3、4年はですね、先々はですね、ま、うちらも考えているのは、ま、もし、これがいいようであればですね、製材所を、ですかね、そういう松もありますから・・・
地元 
はい・・・
大東 
そういうものが、製材所は据えるかも分かりませんけど、あの、基礎が強くないとですね・・・
地元 
はい・・・
大東 
あの、切り取ったところじゃないと、埋め立てのところには、あの、機械は据えられない。
地元 
はい、そうしましたら、その、あの、もう土地を売らないとおっしゃってる方のとこなんかは、全然触らないってことですか。
大東 
ですね。ま、こりゃ、売ってもらえなければですね、こりゃあもう、あの、大体ですね、2500から3000平米あれば、できるんです。だけど・・・
地元 
そうしましたら、そのチップ工場のできる予定地っていうものは、何処になるんですか?
大東 
あの、だから、山手の方に山を買いました。
地元 
山を買った、どこですか?
大東 
ん、今の奥の山です。ほいで、山裾に据えないとですね、あのー、地盤が、あの、余りにも弱いものですから、ま、うちらも、その、そこは知らなかったですよ。
地元 
はい・・・
大東 
田んぼだったとか何とか。まあ、どうしても、その、機械を据えるにあたって、3年ぐらいはですね、埋め立てをして、放置していないと、できないちゅうことでした、だったものですから・・・
地元 
操業は、そうしますと、まだまだ先の話ということですか?
大東 
いや、だからですね、山裾の方に、山の、あの、地盤を削り取ったところをですね、まあ、機械の据え場所にしようかということなんです。そして、まあ、おたくさんなんかの、その土地をば売っていただけるんであれば、その山のやつ、あの、あすこの上の方から持ってきて埋め立てて、恐らく2、3年は放置していないといけないでしょうし、ま、若しくは、その、伐採されてきた木をば、ま、あの、貯木ちゅうんですかね、そういう形のものしか使えないだろうと・・・
地元 
あの、いずれにしましてもですね、その、地権者への話を、あの、もう少し、あの、きしっとしていただきましてね、あのような話を進めていただきたいと思うんですけど。
 そして、あのー、こうやって皆さん、集まっていらっしゃるのは、やっぱりもう、すぐ生活権に係わる問題ですので、大東海運さんが、あの、私達が(不明)さんに要請して、はじめてこういうふうな説明の場所を、あの、設けてもらうようにやったのはね、あの、とてもね、あの、こう、皆さんにとってはね、あの、初めて聞く話で、もう今、驚いておられると思いますけれど、また、あの、これだけではありませんので、他の集落からそういうふうなこういう説明会の要請がありましたら、あの、行って説明をしていただきたいと思うんですけれど。
大東 
・・・・・・・。どうですかね。ま、うちらとしてはですね、ま、今までそういう、こういう経験が無いんです、はっきり言って。無いもんですから・・・
地元 
はい・・・
大東 
あの、まあ、そらあ、甘い考えだったかも分かりません。あの、離島にやるにしてもですね、うちは今まで、まあ、土地を買って、まあ、8000平米くらい買ってですね、そこで、ま、地元の方の・・・
地元 
はい・・・
大東 
あの、切られた木を買うと、いう形でしてきたもんですから、そこらは、まあ、あの、安易な考えかもしれませんけど、あの、土地さえ買ってですね、工場を建てて、その、まあ、地元の方を使ってですね、まあ、あの、今後、その、まあ、うちらが考えているのは、その、森林組合あたりも、ただ松くいの駆除だけの、あの、あれじゃあいけないとも思いますから、その、今、その、松のそれなんかもですね、はっきり言ってチップにはなりません。それをですね、あの、バーカーちゅうまで砕いてですね、あの、結局、堆肥にするのか、ちゅうことも、ま、今、考えています。

その9に続く
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

地元 
さっきから、あの、話しが中断した、その、廃液ですよね。
大東 
何の廃液?
地元 
材料から出る・・・
大東 
それはですね、あのー、濾過装置のあれをします。
地元 
どうやって濾過するんですか、方法は。
大東 
沈殿ですね。
地元 
沈殿? 樹皮だけを?
大東 
樹皮は、まあ、チップもですけど。
地元 
チップを全部、入れるんですか、その中に?
大東 
いやいやいや、あのー、結局、アスファルトで塗りますから。その上に、あの、それから、あの、排水路を作って、その濾過して、ほいでまあ出すっちゅう感じ。
地元 
何処に出すんですか。
大東 
いや、海岸に。
地元 
濾過、海岸に出す状態はどんな状態になってるんですか?
大東 
いや、それはですな、タンクちゅうか、まあ溜池ですよね、そっから出てますけど。今までですね・・・
地元 
いや、ちょっと待って。出てますけどって言われても、ここは漁場ですよ。そいで、真珠貝も育ててるわけですよ。それがどういう状態になってるのか分からないのに、出てますって言われても困りますよ。
大東 
いや、あの、宇検村はですね、真珠養殖の前でチップ工場あったんです。今もあります。だけど、そういう公害はですね、木の汁っちゅうのは油じゃないですから、雨が降らなければ水も出ません。はっきり言って。あの、雨が降ったときにですね、あれしますから、そりゃあ、濾過、濾過沈殿タンクの方に流れて、そこでいっぺん沈殿さして、出してます。
地元 
出してるっていうのは、液状のものを出してるんですか?
大東 
上水(うわみず、上澄み?)っていうか、ただですね、木の灰汁なんですよ。黒いやつはその出ることもありますけど、ほとんど出てません。今まで。あの宇検村を調べてもらっても結構です。あの・・・
地元 
そいで、流れていく方は、まあとっとく、置いとくとして、沈殿して固形物はどう処理しています?
大東 
固形物は無いです。・・・・・・、固形物は無いですよ。
地元 
だって、普通の常識から言えば、酢酸フェロームとかなんか、いろいろありますよ、化学物質が。
大東 
いやいや・・・
地元 
そういうの、海に流しているわけ?
大東 
そういうやつは、まず出ませんから。
地元 
いや、だから、どうやってそれが・・・
大東 
だから、沈殿して・・・
地元 
(不明)の中から消えていくんだ? って言ってるの。
大東 
沈殿槽を作ってですね、水を一旦保管ていうか保管して、それで上汁を流す、という感じ。
地元 
上澄みを化学分析したことあるんですか?
大東 
いや、今までそんなこと言われたことも無いし、ただですね・・・
地元 
それをやるべきでしょう。
大東 
やるべきでしょうって・・・
地元 
漁場ですよ。周りが・・・
大東 
宇検村も漁場ですけど、それはないですから、今まで。何も目の前で真珠の養殖も、あの城山興産ですか、あすこも養殖もやってましたけど、今まで公害問題でですね、油とか何とかじゃないですから。ただ、色がですね、灰汁っちゅうか、雨が降ったときに出るか出ないか。それが公害であるならばですよ、あの木の皮は堆肥にしたときには、公害のはずですけど。
地元 
いや、堆肥は、化学的な変化によって変わっていくものだから、木から出たもの、そのものとは全く別なものに変化するんですよ。
大東 
・・・、そりゃないと思います。
地元 
ないんじゃなくて、化学的に確かめられてるんだから。
大東 
・・・・・・。
地元 
だから、生木を絞った汁と・・・
大東 
はい、絞るわけじゃないですから・・・
地元 
堆肥にして化学変化させたものは、全く違うものですよ。
大東 
・・・・・・。
地元 
中の成分だって違ってくるわけですよ。キビを切って、搾りかすを肥料にするんですが、寝かしとくわけ。
大東 
そうです。
地元 
搾りかすを、そのまま直に畑にまくわけじゃないんです。
大東 
それは、分かります。
地元 
肥料化してやる。
大東 
はいはい。
地元 
だから、無謀な比較をするとそうなるけど。
大東 
ま、ですね。ま、うちらの考えは、ま、その、今まで、その、ま、あの、今ですね、うちは、屋久島のオガコーと木の皮は、宮古・石垣の、あの、堆肥に持って行ってる。牛に敷かしてですね、するために。ま、宮古・石垣は牛が多いものですから、今はその敷りょうがないんです。そいで、持って行って、それを堆肥にして、キビ畑にやったり飼料畑に売ってる感じです。
地元 
ここでは、出てきた廃液は、沈殿させて、上澄みは海に流して、固形物はどうするんですか?
大東 
固形物は今まで出たためしがございません。ただ、木のですね、切ってもらえば、椎の木を切ればですよ、青くなりますよ。あの、切った切り口がですね。それですから、あの固形物いうのは一つもでません。その皮は出ますよ。皮は出ますけど、皮は、ま、うちらの考えとしては、島の方に堆肥に使っていただこうとか、ちゅうふうには思ってはいるんですけどね。
地元 
それを堆肥にしてから運ぶ?
大東 
いや、あのですね、ま、こっち、あのー、宮崎県の(不明)さんていって、宮崎県でも一番大きな、あの(不明)さんと、中国に鶏糞を持って行ってるんですよ。それは中国で、その、堆肥を作るために、その、今、持っていってます。その部分を少しでもこっちに、まあ、要るだけ持ってきてですね、そりゃ、まあ、あの、トンが1000円、2000円かのもんですから、うちらが、その貢献できるのは、うちは船屋ですから、本来、元来が、そういう輸送もして、ここの、まあ、うちは、ここ、島を回ったときですね、あの、笠利のサトウキビと、加計呂麻のサトウキビの太さっちゅうのはだいぶ違います。
地元 
うちが聞いたのは、木の皮は堆肥に、ね、する言いましたけど、堆肥にして、あのー、ただで、こう集落の人に分けるということは・・・
大東 
いや、それはしないでしょ。
地元 
いや、(不明)で言いましたよ。
大東 
いや、堆肥までするよ・・・。あの、今、おたくら、加計呂麻の方がキロなんぼで買っていらっしゃるのか分からんけど、それを買わないで、その、使っていただくと・・・
地元 
それ、何年もかかるんでしょ。あの・・・
大東 
いや、6ヶ月でいいです。うちはですね、やるとすれば、その、二次破砕ちゅて鋸クズの状態にします。
地元 
そ、おたくのね、大東海運さんの説明、話し聞いとったら良い説明ばっかですやん。こっちと篠川の方は、そのおたく退けたのは、どういう理由で退けたのか・・・
大東 
あのですね、経営者がですね、変わったんです。あのー、うちはですね、最初、その方が作られるやつをば買うつもりでいたんです。だけど、まあ、いろいろなあれで、できないもんですから、ならうちが資金的なもんで作る。だから、うちが引き受けましょう。うちは、まあ、今までは製紙工場の納入業者でもあるんです。だから、とりあえず受けましょうということで、ま、去年の9月なんですよ。うちが話しがきたのは。
地元 
じゃ、また、篠川か、薩川、篠川で話しつけたの?
大東 
・・・・・・。
地元 
じゃ、あの、篠川あたりはですね・・・
大東 はい。
地元 
えー、皆さんが同じようにご出席されてる、海が汚れる、飲料水の問題、そういうことがあるから断ったというふうに聞いてる。それは全くなかったんですか? 
大東 
我々はそれに全くタッチしていませんから、その時はですね。篠川か久慈かどっか知りませんけど、そこで作るちゅうときには、うちはタッチしていないんです。
地元 
じゃあ、説明(不明)・・・
大東 
篠川のことは、説明もなにもしていません。
地元 
説明して、その人が、篠川のこと聞いたら、あんたが話したから。説明・・・
大東 
・・・・・・。あの、うちらとしては、その、まあ、ここでやらしていただいて、その、今、山の再生を手伝いながら、ま、うちらも仕事をやらしていただくと、いうようなふうに考えているんですけど。まあ、今までですよ、うちもまあそこそこ徳之島もこういう(不明)、まあ、そう、こういう、ま、ことをしたことはなかったです、はっきり言って。

その8に続く
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

地元 
これ、ちょっとお尋ねしますが、瀬戸内町、当局はこれご存知、ですか、この問題は?
大東 
どこですか?
地元 
町。
大東 
いや、まだ町にもですね、あの、今からです。
地元 
いや、それおかしいでしょう?
地元 
申請したわけじゃないでしょう?
大東 
申請は今からです。
地元 
申請じゃなくて、あなたたちの、これからやろうとしている対象の中に民有林と町有林が入っているじゃないですか。
大東 
はい。
地元 
相手から了解を得なければ町有林て書けないでしょう? その計画概要の中に町有林が入っているじゃないですか。町有林はいくらあるの?
大東 
町有林は、千なんぼでしたかね。民有林が1700ヘクタール、町有林が1200ぐらい、大体3000ヘクタールぐらいだという・・・
地元 
そしたら、あなたが最初に言ったのと全然違うんですよ。まず、こう言いましたよ。6200ヘクタール、加計呂麻で伐採可能。そのうち1700ヘクタールをやりたい。今の話では、それは民有林ですと。
大東 
いや・・・
地元 
話を聞いたら、町有林は1200だから、それに1200足すわけですね。
大東 
ですね。ま、あの・・・
地元 
ですねじゃないよ。説明なってないじゃない。
大東 
やる、やるとすればですよ。
地元 
やるとすればじゃなくて、計画書の中に町有林て書いてあるじゃないですか、明確に。それが了承がなければ書けるはずがない。
大東 
いや、それは、うちらが調べた中で1200ヘクタールぐらいちゅうことでしたから。
地元 
ヘクタールの話をやってるんじゃなくて、町から了解を得て、事業内容に町有林て書いてるんじゃないですかって言ってるわけ。
大東 
いや、まだ、町の了承は出てません。
地元 
(?)今、着工やってるんじゃないですか?
大東 
いや、着工まだ・・・
地元 
噂では、なんかこうユンボ入れてしてるって聞いてるんだけど。
大東 
あの、あそこは山・・・
地元 
説明会も無しで・・・
大東 
はい・・・
地元 
まして、町の許可も受けんで、そういう着工、島民無視した、これちょっと乱暴じゃない? やり方が。
地元 
乱暴すぎる。
大東 
あのですね、ま、今まで・・・
地元 
説明も、こっちから頼まないと説明してくれないし。
大東 
いや、そういうことじゃなくて、あの、屋久島でですね、今度また新しくやり直した中で、その中で、あの、何にも、その町からどうこうちゅうこともなく、反対にですね、町から誘致されて行ってるんです。だけど、こっち・・・
地元 
屋久島はそうかもしれんけど、ここの話よ。
大東 
ま、屋久島でそうだったから、うちらも安易だったんでしょうけど、その・・・・・・。
地元 
地鎮祭の前に説明会するの、常識でしょ。
大東 
・・・・・・。
地元 
信用ができなくなる。
地元 
今の話をね、数字でいうと、伐採可能が6200ヘクタール、民有が1700、町有が1200、合わせると2900。島の半分を切ってしまうということですよ。瀬武だけじゃないよ。
大東 
・・・・・・。
地元 
島から緑が無くなるちゅうことですよ。全く。半分はハゲ山。
大東 
・・・・・・。だけど、今まで大島、大島に6社あったんですよ。工場はですね。
地元 
それはね、少しずつ、長い年月をかけてやってるからですよ。今の機械力と、それをもってすれば、3年で無くなるという人がいるんだよ。
大東
いや、それはもう、絶対ありません。
地元 
機械力と、前と違うの。
大東 
いやいや、機械力っちゅうよりですね、納められる数量が決まってるんです。その中で、今うちらがその今でんこれから見たときに、30年ぐらいはここはあるでしょうと・・・
地元 
いや、年間の伐採量は決まってんですか?
大東 
ですね。納められる量は、決まってます。
地元 
それは製紙会社の受け入れ体制の問題でしょ。
大東 
そりゃ、いや、もちろん受け入れが、その、あの、受け入れられるだけしか出せないわけですから。
地元 
今の見通しだと、年間どのくらい、何トンぐらいを納めるんですか?
大東 
大体ですね、月に1000トンから1500トンでしょうね。
地元 
これは複数の製紙会社ですか?
大東 
複数ですね。
地元 
相手の港は新潟と何処ですか? 新潟と・・・
大東 
新潟はないです。
地元 
何処ですか。
大東 
あのですね、まあ、今考えているのは、うち、中越(パルプ工業)さんが主だったんですね。それで、王子(製紙)さん、住友林業さん、ですね。
地元 
港は何処になるんですか?
大東 
えーと、仙台・・・
地元 
中越は?
大東 
中越は仙台・・・
地元 
仙台。王子は?
大東 
王子は、あの、日南ですね。
地元 
日南。住友は?
大東 
住友は、どことも分かりません。商社っちゅうか、あの・・・
地元 
その、ひと月1000トンは、一回で運ぶんですか?
大東 
大体、2回ですね。
地元 
2回・・・
大東 
4級の船で。
地元 
じゃ、500トンずつ、500から750を2回運ぶわけですね。船は何トンくらいですか?
大東 
大体1500トン・・・、ま、4916ちゅう型ですけどね。499トンの・・・
地元 
それがあそこの狭い埋立地に接岸できますか?
大東 
はい、できます。
地元 
長さ、何メートルあるんですか?
大東 
70mぐらいあります。
地元 
喫水から深さまでどの位ですか?
大東 
大体5mです。
地元 
それで、薩川湾は国際避難港になってんですよ。で、船が荒れてなくても、2、3日後には荒れるということになると、大型の船が入ってくるんですよ。で、係留してます。しかも、真珠が養殖をやってます。で、小型船は当然漁船として通ります。これまで何回も接触事故、衝突事故、アンカーをしてなかったために海岸にぶつかるという事故が起きているんですが、事故防止っていうことを考えてますか?
大東 
あのですね、うちはですね、うちらも薩川湾を台風のときは避難港として使わしていただいていますが、そんでまあ、今までですね、まあ、事故等はあすこでは、湾の中では、その、フルスピードで走るわけではないですから、まあ、そこらはですね、漁船も、小さな漁船もいるわけですから、波をたてないちゅうことか、そういう感じでは走るようにしています。ま、絶対っちゅうことは言えないですけど、相手があることですから、そこは。まあ、今までうちも船乗りを25年やって、その、古仁屋あたりにもよう来てました。だけど、まだ、そこ、そう事故は、うちらの方はないですね。大型船が、浜に、台風のときに、アンカーが引けてですね、あの、座礁したっちゅうことは聞いてます。だけど、うちらの方はまだ、そういう。今はですね、事故をやれば、油問題が非常にやかましくてですね、あの、まー、うかつに事故をやったら、まー、あの、今、奄美大島、奄美マルエーさんの船が今、和歌山のあそこで座礁しましたけど、ほんとですね、大変なんです。
地元 
いや、湾内で事故があれば・・・
大東 
です・・・
地元 
あなたがたが考えている利益はふっとびますよ。
大東 
です。それはもう、ですね、まー、保険もしてますけど、保険じゃ足りないですよ、ああいう事故すれば。

その7に続く
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