カテゴリ:チップ工場( 48 )

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リュウキュウマツがマツクイ虫にやられて枯れています。
生間、諸鈍、渡連、安脚場あたりの景色はみんなこんな感じ。
「ひどいね~。」
最初、お客様は一様に驚かれます。
でも、
「松の木の下に、広葉樹が元気に育っているのが分かります? 外来種の松が枯れて葉を落とすと、今まで松の枝で日が遮られて小さくなっていた本来あった広葉樹が、陽を浴びてドンドン育ってきているんですよ。」
と、ご説明すると、安心なさるんです。

マツクイ虫が入ってから5年経つと幹の皮が剥がれてきて、後は大風で倒れるのを待つばかり(道路脇や人家にかかる木は、町で切ってくれています。)。

この木で入って2~3年でしょうか。あと数年の我慢です。

マツクイ虫が入ってから5年以上経過している西の嘉入・須子茂・阿多地へ行ってみて下さい。見事な椎の森が出現していますよ!
                   3月4日付けでご案内したイベントが明後日に迫りました。

                         「阿母(あんま)なる島・アマミ」
                        -Visions of KAKEROMA-
                     with 朝崎郁恵 奄美島唄コンサート
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阿母なる島・奄美で今、起こりつつあること、、、

奄美群島のひとつ加計呂麻島は、島の47%の森林を伐採するという大規模な開発計画に揺れています。

この森は絶滅危惧種の動植物が多数棲息する、地球にとっても大変貴重な場所なのです。
加計呂麻島に暮らす人々は今どんな思いで、この出来事に向き合っているのでしょうか?

このような危機的状況の中にあって、自然と共存していこうと新しい方向性を探る人がいます。

また、今年10月に世界中から女性の知恵ある長老達を招いて開催される[13グランドマザーズの集い]など未来への希望に繋がっていく動きがうまれています。

現地の人々の声や奄美の自然の映像を交えつつ、加計呂麻島にルーツをもつ朝崎郁恵、UA、シーガン山下 の音楽、龍村ゆかり、クララ シノブのトーク等、よりグローバルな奄美を、ジャンルと距離を超えたセッションでお届けします。

このスペシャルイベントをお見逃しなく。

                ★奄美島唄唄者、朝崎郁恵 オフィシャルサイト
                ★奄美島唄唄者、朝崎郁恵 オフィシャルサイト 当ライブ情報
                ★当ライブチラシ(PDFファイル)
瀬戸内町議会が始まりました。

一般質問の日程の中で、チップ工場の質問をする可能性のある質問者とその時間は以下の通りです。
傍聴なさる方は、日時等、議会にご確認の上いらして下さい。

  3月10日(水)
    9:30~10:30 林 健二 終了
   13:30~14:30 安 和弘 終了

  3月11日(木) 時間が下記のとおり変更になっています。
   10:40~11:40 池田啓一
   13:30~14:30 鎌田愛人
   14:30~15:30 向野 忍

3月6日付けの「南海日日新聞」によると、「チップ工場建設計画を受けて、森林伐採に反対する加計呂麻島住民の会が提出した『山林伐採に反対し、善処を求める陳情』は、文教厚生委員会に審査付託した。」とあります。

房克臣町長の施政方針演説と新年度予算案の提案理由説明は8日です。
本日、「~加計呂麻の自然を守ろう~ 森林伐採に反対する加計呂麻住民の会」のHPがアップされました。
まだ記事は上がっていませんが、ブログもリンクされています。

    「~加計呂麻の自然を守ろう~ 森林伐採に反対する加計呂麻住民の会」のHP 

2月末日段階での署名も集計作業に入っているでしょうから、新しい記事が楽しみです。
加計呂麻に移住をおすすめするかどうか、悩むところです。移住なさるかどうかは、実際に移住を検討なさっている方が熟考し、判断なさることですけど。

何でもありはチップ工場問題を知るまでは、そりゃあもう、「加計呂麻よいとこ、引っ越しておいで♪」音頭を踊りながら、招きまくっておりました。

しかし、チップ工場に許可が下りたら、そうはいかなくなります。

工場稼動後は、毎日4トントラックが10台稼動し、島内各所で皆伐した材木を隣の瀬武集落の工場に搬入します。トラックの運転手さんたちはプロですから、県道を走る分には、離合などの安全面では、そう心配していませんが、交通量の大幅な増は否めません。路面も悪くなるでしょうね。夏のほこりもすごいです。

郵便業務、老人宅への給食宅配、学校業務、観光に利用している林道へもトラックが入ります。こちらは、さすがに離合などが不便で時間のロスが心配されます。

また、チップ工場で生産されたチップが、県道を横切り、瀬武港に日に5、6回トラックで搬入されます。

それから、移住した集落の背後の山で皆伐が始まると、伐採が終るまでの間、毎日チェーンソウの音が響き、8時から17時まで搬出するトラックが走ることになり、運悪く、水脈の森を切ってしまった場合には、翌年あたりから簡易水道の水量が減り、町の給水車のお世話になるかもしれません。

こう考えると、移住、定住促進活動も、事態の推移を待ってからでないとできませんね。
町の早い英断を待ちたいです!!!
つい最近まで、城南海さんの曲を着メロに使っていたんです。

でも、ロビさんが面白いソフトがあるよって紹介しつつ試しに作った短い曲があったので、それに変えてみました。
チップ工場の件が落ち着くまで、

これだっ♪
「森林伐採に反対する加計呂麻住民の会」の代表の皆さんが、本日午前10時、加計呂麻島民を中心に集めた第一次の反対署名簿を瀬戸内町役場に提出。現在の署名総数2203名、加計呂麻島民分は871名だったそうです。
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そして、第二弾の署名活動がネットを使っても始まりました。

savekakeroma @ ウィキ の、反対署名のページをお読み下さい。
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

地元 
一言、言わせて下さい。あのお、今日この場にですね、呼んでいただいたことに感謝を申し上げます。ええ私も、今まで意見を聞いてですね、ええ、瀬武集落で、2回ほど説明を受けました。瀬武は私の第二のふるさとみたいなもので呼ばれたかなと思いますけど、あの、その中でですね、私たちも、おー、こりゃ良いことじゃないかなーということで、あのお、思ったのはですね、まず大東海運ていう会社が屋久島にある。屋久島で何十年もチップ工場をやっているという実績があったということ。
 それからですね、あの、まあいろいろと調べている中で、あの、各集落の、さっきから言っている、水がですね、川の水がほとんどなくなっている。この原因はなにかと言うとですね、ほとんどの山が老木であるために、水を蓄えきれない。本来ならば干ばつ事業をやるのが本当らしいですけど、その事業をやる、町に予算もないし、その計画で、今から20何年前に瀬武の方に、あの桟橋ができたという経過がある。あのときですね、チップ工場が進出をしたんですよ。瀬相の慰霊塔のところにきました。でも我々は、全部、反対をしたんです。
大東 
うちでした。
地元 
反対しました。そりゃ、おたくかどっちか知らないけど。それは何故反対をしたかっていうことはですねー、その当時はチップを切るのに水を随分と使う。その洗い汁が海に流れるために、大島海峡の養殖業が駄目になる、ということで、我々は反対をして、その本土業者は瀬武に桟橋は造ったものの、諦めて帰ったという経過がある。
 で、そういうことから、こう、ずうっと見ていてですねえ、まず今回、会社の方に瀬武の方で要望したとおりですねえ、まず雇用は何名になるか。これを遅れてる実久地区のですね、雇用を確保するのに、どれぐらいの確保がいるかというとですねえ、さっき言われたように、工場が6名ぐらいで、全部あわせて5、60名の雇用がなると、いう。まず、こういう仕事のない時期に、えー、その、いいんじゃないか、と。
 で、あのー、屋久島をちょっと調べさせてもらいました。これ、緑のですねえ、リサイクルということでやってますねえ。そういうことが、我々個人的に調べて、わかりました。で、さっき言われたように、1年、半年から1年で、その、元どおりの緑が復活すると。・・・これはホントかな、と思うのは、宇検村が何十年も林業で生きてきた町です。さっき言われたように、4業者ありました。今でも現に2業者あるわけですね。あの当時、我々がそこで反対したのは間違いだったかなあという思いも、今しないわけでもないです。
 ていうのは、宇検村のある焼内湾というずっと長いですよ。一番、湯湾という奥で、そのチップ工場がある。行われている。そこには真珠会社も養殖場会社も(不明)のです。さっき言われたように。そういったものを見ていてですねえ、もう一つ、あの、会社にですね、瀬武の方で陳情いたしたのは、これから加計呂麻で一番、今、困っている、加計呂麻全体的なことを思うときに、一番我々が今こういう離島に住んで困っているのは、電化製品なんです。車の廃車なんです。これをですねえ、コンテナを持ってきて、瀬武まで行くのは辛いかもわからん、今、冷蔵庫一つ持たすと3000円から4000円、多いときに6000円とられるでしょう。
 これから2、3年後にはテレビが替わってくるでしょう。不法投棄がもっと増えるかもわかりません。
こういったものをですねえ、コンテナでまあ200円ぐらい、瀬武のほうにもうコンテナが上がっているという話も聞いておりますが、そこに持って行って入れるだけでですねえ、そのリサイクルの電化製品を持って行ってくれる。こういう、お話でしたね? 瀬武で。
 それをやってもらうことによってですね、やはり我々は10年先20年先を見据えたときに、これから水の問題が一番大事だと思うんです。そういうことを聞いているもんですから、まあ、雇用もあるし、いいことじゃないかな、と、瀬武での説明会ではそう思いました。


地元 
あのお、途中ですいませんけど、あの、ひとつ、聞いていいですかねえ?
大東 
はい。
地元 
あの、薩川の頂上の方にね、5、6年前、あの、木を切ったの覚えてるんやだけど、100mあるかな、5、6年たっても、今でも木が生えていないというのは、どういうことでしょうね? 加計呂麻の。
大東 
実際の木の種類は何ですかねえ?
地元 
そこら、椎の木と松ですけど。
大東 
椎はですねえ、恐らく、そんなはずはないはずです。
地元 
いや、ないはずと言っても見たら分かることですから。こういうことも考えられるから、1年、2年で生えるというあれは、うちらにしたら信じられない。
大東 
生えるんじゃないんですよ。あの、脇からですね、恐らくこのぐらいのところから切るわけですよ。その脇からいっぱい出ます。
地元 
あのお、薩川の頂上の方に、見たら分かります、すぐ。あの生えないというのは、山の、ね、性質んいうのかなあ、あれにもよるんですかねえ?
大東 
それが松だったら、もう絶対出ません。
地元 
松と、あと、椎の木。
大東 
椎の木だったら出るはずですよ。
地元 出るはずですけど、出てないから。6年経った今でも。見てますけど。その実態の方は、どういう風に説明する?
大東 
それは、また。うちらはそれを見ていませんから。
地元 
(不明)あのー、(不明)
大東 
だから、そこの木がなになのか。
地元 
椎の木です。
大東 
いや、おたく、それを椎の木と限定されますけど、本当に椎の木なのか。
地元 
椎の木ですね。
大東 
ああ、それだったら、町に調べさせれば、あの、わかることですから。あの松はですねえ、切ったら絶対生えてきません。



地元 
それともう一点、いいですか?
大東 
はい。
地元 
今、途中で入りましたから。あの、今日僕がここに呼ばれたのもですね、瀬武で説明会を受けたために・・・
大東 
はい・・・
地元 
その、僕はですね、山を個人的に買い占めているという、話がどんどん入ってきてますので・・・
地元 
それ、聞いた。
地元 
はい、それを会社の方ではっきりと説明して下さい。これをまた後からですね、どっからそういう話しが出てきたのか調べますけど、私は、会社にですね、説明を受けて、こういう要望を申し上げただけであって、山の「や」も、木の、樹木の「き」も知らない我々、私がですね、山を買い占める、これは、同じCでもですね、西ぶての、いや、東あたりのCかもわからんし、あの、ここにそういう話が来てますので、会社の方でまだ一坪も買ってないでしょ。
大東 
いや、買ってないどころか、金もやってません。
地元 
とんでもない話ですね。
大東 
だからそういう、あの、そらどこから出た話か分かりませんけど・・・
地元 
そこはっきりさして下さい。
大東 
はい。それは、ま、あの、ここで、まだ、あの一切れもですね、やるとは。ま、あんたなんかがするんであれば、あの、譲ってやるよと、おっしゃる方はいます。だけど、まだその一銭も金を払っていませんから。まだ工場ができるかできないか分からないのに、そういうことをするはずもありませんから。それは絶対にないですから、まあご了承下さい。ははは。
地元 
はは。いや、そういう話がね、やっぱ全部、情報が入ってくるわけ。わきゃ山をどうやって買うのか。誰の山かもわからん山ね、買う話もありませんので。
大東 
あの、その、役場に・・・
地元 
あのですね、うちの携帯の方にね、名前言うてないんやだけど、あの、加計呂麻の山が、すごく高く売れるちゅう情報が入ってきた、ていう人から電話がきて、あのー、これを買うて売ったら金になるんじゃないかと、こういう話も・・・
大東 
そんなね、不当なことは、誰が、うちらも相場がありますから、そんなね、デタラメな、採算に乗らんような山は買いませんよ、はっきり言って。まあ、うちらはできるだけその住民の方の持ち山があればですよ、その人から直接、話しに行って買う。ということをやります。まあ、そんなね、ブローカー的なことをやられてですよ、その値段を吊り上げられても、実際としてできる話じゃない。


地元 
まあ、それと・・・
大東 
はい。
地元 
この、おたくは、屋久島、屋久島というけれど、加計呂麻はこういう状態ちいうことを・・・、甘く見ては困りますよ! 私は言います。屋久島はただ、はい、船がいて済むかも分からんけど、加計呂麻はそういうわけには行きませんよ。
大東 
だから、その島の風習、島に合わない、あの、ことをやったとは反省はしていますけど。まさかこうまでなるとはですね、まあうちらとしては、まあいろんな理由な話をしますけど、この、船屋ですから、運ぶのが目的だったわけですよ。したところが、ま、ある業者ができないちゅうから、ま、うちはまして製紙会社とは、全製紙会社と取引がありますから、あの・・・
地元 
いや、もう今日はどうもどうも。ホント、説明会といって、こういう状態までなったもんだから、
もう時間もあれだからやめようか。
大東 
まあ、できるだけ、今、あの計画書を出していますから、もしくはまあ、町からも説明があると思います。あの、おたくなんかの、あの、了解を得るためにあると思いますから、どうかよろしく、なにぶんあのよろしくお願いします。
地元 
はい、どうも、ご苦労でした。

(以上、2時間19分33秒)

テープ起こしにご協力下さった小泉清人さんに、深く感謝申し上げます。
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

地元 
あの、いいですか?
大東 
はい。
地元 
ま、あの、この場で、こういう仕事の無い場所でですね、雇用の場ができるということは、非常にいいことだろうと思いますけれども、皆さんからいろんな意見が出てましたね。そういうことを踏まえてですね、やらなければならないと思いますけれども、まず、先に、要するに、おっしゃった、松がなければ山が死ぬとおっしゃいましたね。
大東 
いやいや、あのですね、ま、あの、うち2年前に来たときでしたら、もう、その、山が、来た時はですね、まだ真っ赤だったんですよ。で、一旦、今は葉が落ちて、もう骨だけになってます。2年間の間に。
地元 
その、松がなければ山が死ぬという、ことは別に、松は無くても山は別に死ぬっていうわけじゃないでしょ。そうですね。
大東 
ただですね、山、今のままじゃ、まあ、見た目も悪いし、まあうちらとしては、まあ、町さんに対してはですね、町さんもこの今あれを始末するのに、いろいろ苦慮してるんです。またこの、あの森林組合もですけど・・・
地元 
もう一つですけども、着工についてですけども、その木を切らしてもらう確証もないままで着工しているんですよね。(不明)。
大東 
まあ今までですね、まあ、あの、ま、うちのダム作ってからですね、まあ、ある部分では、もうその、まあ相談なりしてますけど、それはできるかできないかは分からない。まあ手探りの状態で、まさかこんな、この、あの、あれになるとは思ってなかったもんですから。
地元 
作ってもらえなかったらどうするの?
大東 
そりゃ、もう撤退するしかないでしょ。・・・はっきり。もう二度と、恐らく、瀬戸内町には・・・
地元 
あのー、皆さん、こう集まったのは、あのー、そういう場を踏んでないから、ね? 自分、踏んでないから、皆さん困るんやから、これだけの人数が集まったと思います。皆さん、やっぱり気になりますから。
大東 
まあそれはあるんでしょうけど、まあうちらが今までの中で、その、チップ工場を作る、製材工場を作る中でですねえ、ま、うちらがその国有林、その民有林、まああの、共有林、全部買いながらやってきています。だけど事前協議でそんなことを、まずやったことがないものですから、まさかその、あの、これだけ、あの、これだけ・・・
地元 
こんだけ、この島にいた人は、どんだけ山が大切やいうのが、皆さん・・・
地元 
真剣に考えて・・・
大東 
ああ、まあ、そりゃあ、つくづく思いますけど。まあ、できるだけその、うちらとしては、これだけしたわけですから、ま、作らしていただいて、まあ、その、元の島にですね、ま、帰ってもらいたいなあと・・・、あの、帰っ・・・
地元 
必ず、その・・・
大東 
あの、目立ってきますから。恐らくですね、あの、1年、2年したらですね、1mから2mになりますよ。だから、それは、全般的に、こっから、あの、詰めてきているわけじゃないんですから。その山の伐採の計画書っちゅうのも出さないといけないんです。やるとなったらです。まあ、わたしらの方がそれだけ・・・
地元 
あのすいません、最後ぐらいの質問にしたんですけども、御社であの、お買いになった、えーと山ですね。それから、あの、ご協力いただく会社とかがあったら、そこの木とか、そういうのでとりあえず、操業を始めようというおつもりはございますか?
大東 
あります。
地元 
いや、はい・・・
大東 
もしですね、まああの恐らくですね。まあうちらの甘い考えかもしれませんけど、あの、やって、ま、あの、その木をば分けて下さるっちゅう方もいらっしゃるわけですから、そこから先に手を掛けて、そいで、してるうちに、皆さんが、ああ、やっぱしよかったな、というふうになりたいとは思っているんですけどね。
地元 
もうかなり、あの、稼働ができる分ぐらいの、山の方は手当をなさっているんでしょうか?
大東 
あると思います。
地元 
1年分ぐらい?
大東 
1年分・・・。ま、ですねえ、最初の頃は、その、機械の調子も悪いですから、まあ恐らく、うちらがまあ、最初に思っているのは6ヶ月分ぐらい確保しておけば、先が見えてくるでしょう、と。ただですね、や、やる以上は、赤字雇用の関係もありますから、むやみに、はい、止めました、撤退します、と言うことはできないんですよ。だから、まず、山師さんの方々もですね、まあ、だいぶ協力をしてくれるちゅう方もいらっしゃいますから。だから、まあ、そこらは大丈夫じゃないかなあと。後はですね、集落の皆さんの、だけどまあ、個人所有の山ですから、それに対して、ま、どういう反応がでるのか。それとまあ、その、部分部分で、まあ、一人の方の所有者、ここに大きな山があってもですね、あの、一個所だけではダメですから。
地元 
人の土地を通ったりすることもあるわけですよね?
大東 
それはですね、まあ、許可をもらおうと思います。そらもう、その、うちら側の今からのあれですから。
地元 
そうすると、えー、今お持ちの山と、もう一応手当てしてあって、後は、町にその、えー、事業計画が通ったら、その、今お手持ちのところから事業を開始する予定でいらっしゃるということでよろしいでしょうか?
大東 
まあ、そういうことですねえ。まあ、まだはっきり決まってない。まあ、その山のあれを、ま、非常に、どこを、ちゅうことは、まだ相談もしてないんです。
地元 
町当局は事業計画を認可する見通しは、話ししましたか? 
大東 
・・・・・・。
地元 
おたくが仮に、今日、出したわけでしょ。
大東 
まだ。
大東 
まだです。
地元 
どのくらいの見通しを持っておられるわけですか? その、開発側としては。
大東 
・・・・・・。
地元 
希望としては。
大東 
まあ、その、皆さんの、やっぱ、地域も、聞きながら町は判断するでしょうから、恐らく、フィフティ・フィフティぐらいの確率じゃないでしょうか。フィフティ・フィフティぐらいの。
地元 
何がフィフティ・フィフティ?
大東 
あの、50%50%行けば、まあ、賛成の方がですよ、まあ60%おれば、ま、ありがたいなあ、という。100%ちゅうことは絶対ないですから。それはもう何をやるにしてもですね。
地元 
それを町は見ないと判断しない、と思っておられるわけですか?
大東 
ですよねえ。それはもう、それしか、もう、こういうふうにしたことがなかったものですから。今まで、その町の許可っちゅうのももらってないし、ただ、あの徳之島町のときでもですね、あの、ただこうして事業計画を調査して、そこに工場を設置したっちゅうだけの。あとは、その、徐々に山を刈(買?)って行くという感じできてますから、まさかこんなことになるとはですね、思ってなかったんですよ。
地元 
最初、瀬相の集落に賛成の方だけを集めてやられたときに・・・
大東 
賛成の方だけの?
地元 
瀬相じゃないや、瀬武のときにですね・・・
大東 
はい。
地元 
そのときの発言の中で、あの、枯れた松だけを選択すると。対象にすると言われたけど、今日の発言は、チップにはならないとおっしゃったですね。
大東 
はい。
地元 
どっちが本当ですか?
大東 
チップにはならないです。
地元 
ならない。と、あの、瀬武で言われたのはウソだ?
大東 
言われた? 
地元 
チップに・・・。松くい虫を選んで・・・
大東 
松だけとは言ってないです。
地元 
そういうふうに聞きましたよ。聞いた人からは。
大東 
いやいや、それは言ってないです。
地元 
言ってない?
大東 
はい。雑木、もちろん、ここ、あの松だけでですね、採算が乗るはずじゃないですし、あの、松の、あの、チップに関しての処分は、協力をしましょうということですから。うちら側の考えはですね。
地元 
要するにチップにはならない、ですよね。
大東 
ならないです。これはもう、繊維がですね、ダメになっとって、あの、恐らく、ま、堆肥にはなるんじゃないかなあと・・・
地元 
油が、油があるからダメでしょう。
大東 
いやいやあのう、今はですねえ、酵母を入れれば、簡単にできます。
地元 
そのね、大体の大東さんの事業計画についての内容はさっき言いましたけど、あとはもう、町との、島民との、その、結論と、だと思いますので、今日のところはそれで、一応、締めくくりたいと思います。それで、どうですか? いいですか?
地元 
だから加計呂麻のほとんどの人が、この計画を知り、分かるように、こういう会を開いて下さいね。できれば文章を持って。おおまかな背骨のやつはちゃんと記して。年寄りが多いんですよ、みんな。若者ばかりじゃないんだから。

その16に続く)←最終です。
これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

地元 
それから時間も時間なので、要望しておきますけども・・・
大東 
はい。
地元 
ええと、46%の山林が可能であると、目標であると、おっしゃったんですよ。つまり、6200ヘクタールのうち2900とおっしゃったんで。ならば、ここの要望があってこういう集会を開くんじゃなくて、他の集、あの知らない人もいるわけで、ほとんどが知らないわけだから。それを開かないと、おかしいじゃないですか? 何も知らないうちにそういうものが進んで、住民が知らないうちに・・・。町も周知するわけじゃないし。それを約束して下さいよ。
大東 
各集落っていうたら、30なんぼあるんじゃないですか?
地元 
いやそれは、あの、算段して、どの集落も知らなかった、っていうよう(な事のないよう)にして下さい。隣の集落でもいいんだから。
大東 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
地元 
やっぱり確認・・・
地元 
それをやらないと、やろうとしていることがうまくいかないすよ。まあ、最初は・・・
大東 
住民のね、方のその、協力がないと、やれないとは思ってるんです。
地元 
今日も・・・
大東 
ま、今までですね、あの、こういうことを、やったがことないです。ハッキリ言って。
地元 
だから風土が違うから。
大東 
ただ、だから、それを今感じたわけですよ。
地元 
それを理解して入ってこないと。
大東 
まあ。まあ、そりゃそうですよね。
地元 
だから調査が足りないんですよ、あんたの方は。
大東 
いやまあ、安易にですね、今までその、島でもやりました。だけど、こういう話合いは、いっぺんもしたことがなかったんです。
地元 
だから全集落が、分かるように、何集落か固めてやるとか、その声掛けはご自分達でやって下さいよ。
地元 
ペーパーを出して下さい。あの、メモ取りましたけども、やはり、あの、紙で見て、こんな事業計画なんだっていう全容を知って、で、その中で、納得して、是非やって下さいという方もおっしゃる、いらっしゃるかもしれないし、反対だっていうのも。あの、それを見てここが反対なんだって、みんな自分の意見がまとめられると思うんですね。
大東 
事業計画をですね、町に出して、町が受理しないと、前には進めないんですよ。
地元 
町が受理してしまったら、あの、住民の人の意見が・・・
大東 
いや、それはないと思います。あの、住民の方が、最終的には、住民に説明を、あの、してあるという話ですから・・・
地元 
いや、しなきゃいかんわけですよ。そしたら、なんで今までやらなかった?
大東 
いやいや、やらなかったっちゅうよりですね、だから結局、だから、その事業計画書を正月過ぎに出してですね、そういう、その、瀬武のあの時期には、まあそっちはどうなるのか、ちゅうことだったんですよ。
地元 
で、計画書には10月に操業開始と書いてありますよ。去年の10月に。
地元 
それはあの、瀬武で出した事業計画書に書いてありましたですね。
大東 
それはですね、前の方が、ま、あのこれはもう、あの出していらっしゃると思いますけど、あの鶴田さんちゅう方がですね、やるつもりでしたんですけど。やっぱしうちらは、その納入業者ですから、彼は単なる製作者なんですよ。そいで、納入業者は、いまその規制があってですね、なかなか入れないんです。じゃ、ほんならもうそこで頓挫したわけです。そいでまあ、9月の何日だったかねー、そんならうちがやりましょうと、いうことからの始まりなんです。
地元 
じゃあ、それでしたらね、新しい計画を紙にして、全この島の人が分かるようにして下さい。話も早いんだから。
大東 
・・・・・・。
地元 
あの、書面にしていただいてですね、あの、事業計画書がないと、あの、役場も住民に対して、あの働きかけないということで、もう役場側はまったく、あの、ちゃんとした返事をしないんですね。
大東 
そりゃしないですしょ。まだ出してないもん。出してなかったわけですから・・・
地元 
そういうことで、まあ住民も知らないようなところで、あの事業が進められると困りますので、あの、役場の方へですね、事業計画書を出していただきまして、それを住民が納得するかしないかは、これからの問題ですので、あの、そういうことをですね、あの、急ぎ、あの、やっていただきたいですね。
地元 
だからね、住民が分かるように、その文章を配布して、した上での話ですけども、終わった後、つまり現場での伐採はいつ頃を考えているんですか?
大東 
まあ、できたらですね、まあ、操業前には切らないと、原木がないわけですから。
地元 
で、何月頃を考えているんですか?
大東 
できたらまあ、あの、年度替わりにはですねえ、あの、切らないといけないでしょう。
地元 
それまでに、だから、住民は、こういう計画が、っていうことは周知徹底できるんですね?
地元 
あのー、あのですね、住民、島民の、あの、何%は賛成とは反対とか、おたくの方で分かった場合、おたくの方では、あの、島民が100%かとか、いうたら、何%だったら、こう、工事を実行するか、それが気になるんですけどね。
地元 
それは、そりゃ役場です。
地元 
役場が決めんの?
地元 
それは、役場が許可下すかどうかです。
地元 
役場に対してのあれ・・・、それは事業者には関係ないんですか?
大東 
あの、うちらとしては、もう、やる計画でしたわけですから、ま、できるだけ、あの、やらしていただくという方向で、まあ、住民を納得するしかないと・・・
地元 
いや、だから、納得するって、納得する手段を取っていないじゃない! 取ってないのにそんな口を利くのはおこがましいよ。
大東 
まだ町にも、まだ町の許可ももらっていない・・・
地元 
嘘でしょう、それは。ちゃんと町有林が入っているじゃないですか。計画の中に。
大東 
いや、それは、あの、あの、調べる中で、あの、どのくらいある、ということの山の、あの、うちらも、その、それをするにあたっては、何町歩ぐらい、何ヘクタールぐらいないとやれないから、ちゅうことで、あの、調べさしていただいただけであって・・・。
地元 
もっと素直に言わないと、あなたがたが信用できないというふうになりますよ、皆さん。
大東 
いや、それはそうでしょう。あの、正月過ぎに、ま、計画書を、役場から「出してくれ」ということでありましたから、今、だから出していますから、それを・・・
地元 
出したんですか?
大東 
出しました。
地元 
いつ出したんですか? いつ出した?
大東 
今日・・・
地元 
今日?!
地元 
あはははは
地元 
4時ぐらいに電話したら、受け取ってませんていう話でした。
地元 
役場のどっちに出したんですか?
大東 
16時半に、企画課に出しました。
地元 
その、企画課に出したのは、およそどんな内容ですか?
大東 
ま、口頭で説明させていただきました。
地元 
口頭だけ? 
大東 
はい。
地元 
文書なし?
大東 
文書、文書で出してます。
地元 
その文書は、おおよそは、どういうことですか?
大東 
・・・・・・。ま、今・・・
地元 
概略。
大東 
ま、最初、話したような・・・
大東 
説明させていただいたようなものを・・・
地元 
面積も入っている?
大東 
はい。
大東 
はい。

その15に続く