2018年 01月 04日 ( 5 )

<西古見集落への大型クルーズ船受け入れ メリット・デメリット検討資料>
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・ワシントンポストなど在米メディアは、「スター・プリンセス」「グランド・プリンセス」などのクルーズ船で「2013年に発覚するまで、過去8年にわたって違法投棄が行われてきた」と報じた。

・ワシントンポストは「他社でも潜在的に行われている」と、その可能性を指摘する検事のコメントを掲載した。

・近年はイタリア、スペイン、オーストラリアやハイチなどでも、地元住民や環境団体がクルーズ船の寄港に対する反対の声を上げている。

ちなみに、世界的な環境団体フレンド・オブ・アースの調査によれば、1週間の航海で「21万ガロン(約96.6万リットル)の屎尿と100万ガロン(約460万リットル)の汚水が出る」という。また、大型船ともなると「1日当たり150トンの燃料を燃焼させ、排出される硫黄酸化物は車数百台以上に相当する」との報告もある。

・「停泊中のクルーズ船が黒い煙を出していることに対して、市民からクレームを受けたこともある。こうしたこともあり、横浜市では岸壁に発電所を設け、ここから電気を供給することで重油の燃焼を減らす計画を検討したが、結果として費用負担の大きさから、現在はペンディングになってしまっている」

・住民は、乗客5400人と乗組員2100人を収容する22万6000トン級の巨大クルーズ船が寄港すれば「龍郷町の手つかずの自然が失われる」と危機感を募らせた。「龍郷湾を守る会」のサイトからは、「龍郷町の人口は約6000人であり、その数に匹敵する乗客乗員への対応など不可能」という危惧感が垣間見られた。

「このままでは奄美ブランドが低下する」というのは、地元住民の切実な訴えでもあった。中には「雇用拡大や移住促進のために行おうとしているクルーズ誘致が、かえってこれを遠ざけてしまう」という声もあった。

こうした反対運動を経て、龍郷町は今年7月に「クルーズ船の受け入れ断念」を表明する。住民の熱い闘いが実を結んだ形となった。

・「クルーズ船観光は宝の船か」と題する記事を掲載した。以下は同紙の瀬野祐太記者の記事からの抜粋である。

“舞鶴はどうだろうか。下船した乗客は観光バスに乗り、天橋立や京都市内等の人気観光スポットに行っている。とてもじゃないが街が潤っているとは言えない。仕事を休まなければいけないなど負担ばかりが圧し掛かる「おもてなし」をする市民の顔にもどこか疲労の色が見える。”

・クルーズ船の誘致以前にあるべきなのは、市民参加のもとで行う議論と分析だ。もちろん、環境汚染の可能性についても知識を深めなければならない。それが後手に回っているのが今の日本の現状である。「わがふるさと」の何を守り、何を発展させていくのか──日本でも住民が主体となって意見を述べるときに来ている。

FBで記事をあげることが多いのですが、時とともにドンドン流れて言ってしまうため、ここにも控えとして記事にします。
いろいろな角度から、立場から、メリット・デメリットを考えましょう。
メリットの記事を探しています。

1月1日の離島経済新聞の、社会経済学者で島嶼学に精通する嘉数氏へのインタビュー記事から。

<西古見集落への大型クルーズ船受け入れ メリット・デメリット検討資料>
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1月1日の離島経済新聞の、社会経済学者で島嶼学に精通する嘉数氏へのインタビュー記事から。

−島はキャパが見えやすいですね。

そこで懸念しているのは竹富島や慶良間諸島などの観光客が多すぎることです。300~600人の島に10〜50万人とか観光客が来ている状態はもう少しコントロールする必要がある。そうしないとそこにある歴史とか文化とか環境を破壊します。
島の持続や生産に不可欠な環境を守りながら豊かにしていく持続可能政策をやらないと破綻してしまう可能性がありますが、今は正直、そういう考え方が足りないように感じる。特に観光政策を行う人には気にしてほしいです。

−地中海の島でも観光客の制限を始めた事例が目立ちます。

香港でも観光客が増えすぎてデモが起こっており、ハワイでもクルーズ船の入港反対などが起こっている。観光客が増えすぎて島そのものをダメにしている事例に学ぶべきです。一過性ではなく、持続可能性。
人口に対するキャリングキャパシティ(※)は5倍から6倍と言われていますから、その何十倍もの人が入ってきてしまうと、環境問題や水問題がでてきてしまう。水不足やゴミの山を税金でまかなっていながら、観光客はいくらでも大歓迎という島もありますが、実際のところ、観光に従事していない住人は恩恵を感じていなかったりします。

※キャリングキャパシティ……森林や土地などに人の手が加わっても、その環境を損なうことなく、生態系が安定した状態で継続できる人間活動又は汚染物質の量の上限を指す言葉。環境容量、環境収容能力とも呼ばれる。

−「島の身の丈」を知るにはどうしたらよいでしょうか。

観光客を受け入れることで、住民の生活がどのくらい変わっているのかを調べる「住民の意識調査」をするべきです。「あなたの生活はよくなりましたか?」「交通はよくなりましたか?」「物価は?」と聞いていくと、ネガティブな考えがでてくると思いますが、ネガティブな意見がでないと政府も県も動かない。
例えば、消費税8%のうち5%は地方税になりますが、外国人観光客が来ても免税品を買うだけなら、税金は入ってきません。
ハワイは観光客から11%の税金とホテル税をとっている。これまで4度税金が引き上げられ、もう一度上げようという話もありますが、税金を上げたあとに観光客が減ったかといえば減っていません。

−観光客からの税金で島がよくなるならいいですね。

かつて座間味村は財政的に破綻寸前でした。あんなに観光客が来ているのになぜ破綻するのか? ゴミ処理やインフラ整備にお金がかかるなら本末転倒。住民のために観光客が来るのであって、観光客のため住民がいるわけではない。だから、観光客が来ても、住民の生活や環境が良くならないのなら嘘ですよ。
離島観光は島にとって中心的な産業になりますが、観光客が落としたお金を島のなかで循環させるシステムをつくることと、水や環境の問題を考えて、このくらいの観光客数なら許容範囲だということを住民が考えないといけません。いかにして増やすかという考え方ばかりでは先行き破綻しますから。

−住民だけでできないことは?

姪っ子が北大東島で暮らしていますが、沖縄本島から飛行機で行くと往復4万円くらいかかりました。先日、根室に行ったのですがLCCで沖縄から往復2万円弱でした。沖縄本島の300km先にある大東島の運賃が、2,000km離れたところへの運賃の2倍したわけです。教育と交通は個人のレベルではどうしようもないので、政策的な配慮が必要ですね。

新年あけましておめで島ございます。リトケイでは世界島嶼学会や日本島嶼学会を創設した嘉数啓先生のインタビュー(前編)を公開。島々を研究する「島嶼学(とうしょがく)」を専門とする嘉数先生に「日本の島々にとって大事なこと」についてわかりやすく教えていただきました。

http://ritokei.com/article/interview/10436


FBで記事をあげることが多いのですが、時とともにドンドン流れて言ってしまうため、ここにも控えとして記事にします。
いろいろな角度から、立場から、メリット・デメリットを考えましょう。
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1月1日の離島経済新聞の、社会経済学者で島嶼学に精通する嘉数氏へのインタビュー記事から。

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1月1日の離島経済新聞の、社会経済学者で島嶼学に精通する嘉数氏へのインタビュー記事から。

−島はキャパが見えやすいですね。

そこで懸念しているのは竹富島や慶良間諸島などの観光客が多すぎることです。300~600人の島に10〜50万人とか観光客が来ている状態はもう少しコントロールする必要がある。そうしないとそこにある歴史とか文化とか環境を破壊します。
島の持続や生産に不可欠な環境を守りながら豊かにしていく持続可能政策をやらないと破綻してしまう可能性がありますが、今は正直、そういう考え方が足りないように感じる。特に観光政策を行う人には気にしてほしいです。

−地中海の島でも観光客の制限を始めた事例が目立ちます。

香港でも観光客が増えすぎてデモが起こっており、ハワイでもクルーズ船の入港反対などが起こっている。観光客が増えすぎて島そのものをダメにしている事例に学ぶべきです。一過性ではなく、持続可能性。
人口に対するキャリングキャパシティ(※)は5倍から6倍と言われていますから、その何十倍もの人が入ってきてしまうと、環境問題や水問題がでてきてしまう。水不足やゴミの山を税金でまかなっていながら、観光客はいくらでも大歓迎という島もありますが、実際のところ、観光に従事していない住人は恩恵を感じていなかったりします。

※キャリングキャパシティ……森林や土地などに人の手が加わっても、その環境を損なうことなく、生態系が安定した状態で継続できる人間活動又は汚染物質の量の上限を指す言葉。環境容量、環境収容能力とも呼ばれる。

−「島の身の丈」を知るにはどうしたらよいでしょうか。

観光客を受け入れることで、住民の生活がどのくらい変わっているのかを調べる「住民の意識調査」をするべきです。「あなたの生活はよくなりましたか?」「交通はよくなりましたか?」「物価は?」と聞いていくと、ネガティブな考えがでてくると思いますが、ネガティブな意見がでないと政府も県も動かない。
例えば、消費税8%のうち5%は地方税になりますが、外国人観光客が来ても免税品を買うだけなら、税金は入ってきません。
ハワイは観光客から11%の税金とホテル税をとっている。これまで4度税金が引き上げられ、もう一度上げようという話もありますが、税金を上げたあとに観光客が減ったかといえば減っていません。

−観光客からの税金で島がよくなるならいいですね。

かつて座間味村は財政的に破綻寸前でした。あんなに観光客が来ているのになぜ破綻するのか? ゴミ処理やインフラ整備にお金がかかるなら本末転倒。住民のために観光客が来るのであって、観光客のため住民がいるわけではない。だから、観光客が来ても、住民の生活や環境が良くならないのなら嘘ですよ。
離島観光は島にとって中心的な産業になりますが、観光客が落としたお金を島のなかで循環させるシステムをつくることと、水や環境の問題を考えて、このくらいの観光客数なら許容範囲だということを住民が考えないといけません。いかにして増やすかという考え方ばかりでは先行き破綻しますから。

−住民だけでできないことは?

姪っ子が北大東島で暮らしていますが、沖縄本島から飛行機で行くと往復4万円くらいかかりました。先日、根室に行ったのですがLCCで沖縄から往復2万円弱でした。沖縄本島の300km先にある大東島の運賃が、2,000km離れたところへの運賃の2倍したわけです。教育と交通は個人のレベルではどうしようもないので、政策的な配慮が必要ですね。

新年あけましておめで島ございます。リトケイでは世界島嶼学会や日本島嶼学会を創設した嘉数啓先生のインタビュー(前編)を公開。島々を研究する「島嶼学(とうしょがく)」を専門とする嘉数先生に「日本の島々にとって大事なこと」についてわかりやすく教えていただきました。

http://ritokei.com/article/interview/10436


<西古見集落への大型クルーズ船受け入れ メリット・デメリット検討資料>

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大型クルーズ船受入拠点整備によるデメリットは想像がつきますが、国が考え予算をつけてくれるデメリットを補って余りあるだろうメリットについては、この席に着かないと教えてもらえないのでしょうか?

あ、考えてはいけないのか!

太田 真季

国交省の資料、あらためて読み直して驚いたのは次の一節 @
『本町への地域振興策や影響などのメリット ・デメ リットの調査分析は、県 ・国に要望し「官民連携によるクルーズ拠点 形成検討委員会」に参画しなければ把握できないところです』
まずは思考を放棄しなさいという、ありがたいお言葉です。


<西古見集落への大型クルーズ船受け入れ メリット・デメリット検討資料>

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Kaoru Teramotoさんが太田 真季さんの投稿をシェアしました。
太田 真季

@ 島の人は、数千人という数字だけ出されても実感がわかないと思うし、国交省の役人にとっては『100万人』という目標達成のための小さな一歩としか考えられない。
例えば千人だったら、50人乗りの観光バスが20台とか、仮設トイレは20台が目安になるとか。いつ、どこに置くんだ、と。