今日のお客様は、神奈川からいらし高橋さんご一家。お母さまとお嬢さんとムスコさん。10時に諸数の「ダイビングショップRIKI」さんにお迎えにあがりました。ご一緒のツアーでダイビングをなさる皆さんは、すでに出発なさってました。
ご紹介下さったのは、何でもありの東京時代の友人。昔、東京で会った回数よりも、こちらにダイビングに来てくれて会った回数の方が多くなったかも。彼は、今日はダイビング。昨日、東半分をご自分たちで回られたと聞いていましたから、今日は西半分を回りましょう! 目指せ実久海岸です!
と言いながら、瀬相、三浦と過ぎたところで、「ここにダムがあるんですけど、ご覧になります?」と伺ってみると、「行きたいワ!」とお母さまから色よいご返事♪ まず、ダムまで散策となりました。
あら~、いつもは余分な水がここから流れ出ているのに、水が無~い!!
やっぱりね。雨不足でしょうか、排水口まで水がとどいていません。
さて、実久へ向いましょう! と言いながら、武名の集落前で、「昨日ご覧になった於斉のガジュマルより大きなガジュマルがありますけど、ご覧になります?」「見たいワ!」とお母さま。ということで、三階建てのガジュマルのところまで来ました。
高そうでしょう♪
お母さまは、とてもお花に詳しい方ですが、「この花の名前は?」とご質問がありました。分かりません。「アリストロメリアに似ていますけど・・・・。」「ユリ科と思うのよね。」「そうですね。」
12時少し過ぎに実久海岸に着きました! 早速、「はまのお店」前の涼み台を借りてお弁当の時間にしました。そして、そのまま海遊びでーす♪
このまま、ここで昼寝をしたいくらい気持ちのいい時間が過ぎていきます。
「はまのお店」の守屋さんご夫妻です。連日お世話になっております!
桟橋でお昼休みをしていた「RIKI号」が出発するようです。お見送りに行きましょう。次は管鈍だそうです。
何でもあり達もしばらくこちらの浜で遊んで、次の目的地の須子茂へ向いました。
須子茂を出て、嘉入の集落で道が分かれます。左、嘉入の滝、右、西阿室です。どちらに行こうか迷ったので、お母さまとお嬢さんにじゃんけんで決めていただきました。お嬢さんの勝ち! よっしゃ、西阿室です。
西阿室・花富間の峠から須子茂離れ、西阿室集落を望みます。
「須子茂離れの左に小さな島が見えます? その少し後ろに“奄美ホール”があるんですよ。」
「“奄美ホール”は、亡くなった主人が大好きだったダイビングポイントでした。ここなんですね。」
今回、高橋さんのご一家とお仲間はご主人の散骨のため加計呂麻島にいらっしゃいました。ご主人はダイビングのインストラクターをなさっていて、加計呂麻の海が大好きでいらしたそうです。
西田製糖さんで、黒糖、きび酢、塩を買って、お宿「ダイビングショップRIKI」さんへ戻ります。お宿の近くまで来ましたら、筏に乗ったダイビングのお仲間を発見。皆さん、素晴らしいバランス感覚です♪
今日はお天気にも恵まれ、加計呂麻のきれいな海を楽しんでいただけたことと思います。
お母さまは、一ヶ月ぐらいワンチャンをつれて遊びにきちゃうかもしれませんね。お待ちしています。本日はありがとうございました!!!