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シンカンを漢字で書くと

元旦の家族の祝いの席、それから、奄美の年配の方がいらっしゃるお宅では、初めてのお客様を家にお迎えするときに、お雑煮のような「シンカン」を出します。

「シンカン」て、どう書くのかしらと疑問形のままになっておりましたら、今日、諸鈍の岡入さんから「新羹で間違いないと思う。」と、お電話をいただきました。

早速、教えていただいたサイト『契神改運』でチェック。「新衣、新碗、新杯、新筷、新羹各一及柏葉二片、白米一等」ここに出てきます。

ヒントをいただくと、いろいろ調べることができました。

『愛米家本舗』さんの「お米文化・お祝い編★雑煮

 お正月の雑煮は祝い膳の献立。
 神に供えたいろいろな物を下ろし羹(あつもの)=熱いものにして食べるものという意味があり、昔は身体を温め養うという意味で「保臓」(ほぞう)とよばれていた。

『旅行読売編集 旅の健康塾 小泉武夫の食味学「雑煮」

 「雑煮」は、餅を主とした羹(あつもの)(具入りの熱い汁)で、その名の由来は、いろいろな材料を混ぜて煮ることから来た。であるから古く別名には「煮雑(にまぜ)」または「亨雑(ほうぞう)」がある。新年行事の献立の中で最も重要な地位を占めるもので、正月三箇日の祝膳に用いられたが、この風習は室町時代に成立したものである。…

 なるほど。あー、すっきりした!! 岡入さん、ありがとう♪
by amami-kakeroma | 2007-01-28 21:21 |