今日のお客様は、東京からお越しの戸邊さん。一昨日の夜、名瀬の「かずみ」さんで観光ネットワーク奄美の水間さんご夫婦と偶然知り合って何でもありのことを知ったのだそうです。水間さん、いつもありがとうございます。
このガイドブックには、加計呂麻島の観光地がけっこう載っていて、行ってみたいと思っていたんですって。ご縁ですね。
味のある集落を歩きたいというご希望でしたので、須子茂集落にお連れしました。
嘉入の集落まで行くと、「加計呂麻の塩」の工場の煙突から煙が出ています。ちょっと寄ってみましょう。
屋根の上の濃縮装置も気持ちよく稼動中。
本田さんにどの位の時間で塩ができるのか伺うと、海水の濃縮に5日くらいかかり、濃縮した海水を焚いて塩を結晶化させるのにさらに1日ぐらいかかるとのことでした。
目的地の須子茂に着きました。今日も海がきれいです!
戸邊さんをそそのかして力石に挑戦していただいていたら、アシャゲの横のお宅でお茶に呼ばれました。
古い梁が残っています。
お母様が使っていたという表にヒトツバを張った箪笥です。手入れはウコンをすり込むのだそうで、もう100年くらいになるものとのこと。
厳島神社です。
須子茂小学校の門のところにあるデイゴ。根周りがすごいですね。
須子茂集落のあとは、於斉集落。ここでツアー終了ですが、おまけに佐知克の西田製糖に寄ってちょっと体験。そして、今夜の宿、伊子茂の「海宿5マイル」にお送りしました。
回った箇所は少ないのですが、「濃密な内容のツアーになった。」とご感想をいただきました。山歩きも植物もお好きな戸邊さん、今度はもう少しお花が見られる季節にもお越し下さいね。お待ちしています。ありがとうございました。