南海日日新聞投稿 稲 光政さん「奄美の美しい自然を大切に」

<西古見集落への大型クルーズ船受け入れ メリット・デメリット検討資料>

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今朝の南海日日新聞に、稲 光政さんの「奄美の美しい自然を大切に」という大型クルーズ船問題にご意見が載りました。

・瀬戸内町民に知らされていない。
・西古見集落だけの問題ではなく、奄美全域の助言や意見を聞くべきではないか。
・時期尚早ではないか。
・次の世代に美しい自然をそのままの形で譲ってあげたい。

とあります。

先程、お電話をして、このフェイスブックへの転載の許可をいただきましたので書き起こしました。お読み下さい。

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 「南海日日新聞」2018年(平成30年)1月15日 月曜日 ひろば欄

  <奄美の美しい自然を大切に> 稲 光政

 瀬戸内町西古見集落周辺に大型クルーズ船の寄港地施設建設が町民への十分な説明検討もなしに進んでいます。一度の航海で5千人の中国人観光客などを運ぶ計画案です。施設建設のために山は削られ、自然が傷んでいくでしょう。

 これは前回、龍郷町を騒がせた同じ会社の同じ案件だと考えられます。龍郷町では認められず中止になりましたが、それが瀬戸内町西古見にお鉢が回ってきたのです。

 この計画について、ほとんどの瀬戸内町民は知らされていません。

 町議会や県・国などの関係機関団体などで手続きを進めているみたいです。これは完全な町民無視です。

 こんな大事なことは西古見集落だけの問題ではないのです。近隣集落や加計呂麻島、宇検村、そして奄美全域の助言や意見を聞くべきです。ここは冷静になり多くの人の意見を集約して奄美らしさを未来に遺していくべきだと考えます。


 奄美は今年夏の世界自然遺産登録を目指していますが、奄美の自然保護対策は十分なされていないのが現実です。そんな中、毎回5千人規模の観光客がやって来ると、自然環境への影響をはじめ、さまざまなトラブルが想定されます。この計画はどう考えても時期尚早ではないでしょうか。

 世界自然遺産登録が認められ、何年かじっくりその情勢を検討した後に再度協議したらいいのではないでしょうか。今、強引に誘致すると島自体が混乱します。

 私たちは、ほんのしばらく地球という星に間借りしているという気持ちになって、次の世代に美しい自然をそのままの形で譲ってあげたいものです。瀬戸内町民の良識ある判断を信じています。(瀬戸内町)
 

by amami-kakeroma | 2018-01-15 10:34 | 大型クルーズ船問題 | Comments(0)