「チップ工場」説明会 その3

これは、1月29日に瀬相公民館で行われた住民説明会の記録です。テープ起こしが終った分から、順次アップします。後で補足説明や質問が出たりしています。また、この記事についてはコメントに返事は書きませんので、ご了承下さい。

地元 
あなたがたが何十年もやってシカは下りて来て食べてるわけでしょ。整合性が無いでしょ。
大東 
いや、整合性はありますよ。
地元 
だって・・・
大東 
いや、何十年も切ってないです。したら、その木は高くなってきますよね。
地元 
だって、あなた方は切ってやってるんでしょ。
大東 
いや、切ったところはそこまでなっているんですよ。でも、今、シカは捕らないもんですから、
あの、昔は屋久島という島は人が1万5千人、シカが1万5千、サルが1万5千という島だったんです。それがシカがあまりにも増えすぎてですね、餌場が無くなっているんです。
地元 
それは木とは関係ないじゃないか。増えただけじゃないですか。そんな言い方はないじゃないか。誤魔化しの。木が高くなったからシカが下りてきたわけじゃないでしょ。増えたから下りてきたわけでしょ。
大東 
結局、山に餌が無いからなんですよ。
地元 
増えすぎてでしょ。誰も捕らないから。
大東 
・・・・・・。
地元 
それよりも大変なのは水のことですよ。それを集落はみんな考えとるはず。そうじゃないですか? 各集落、木を切った場合、一番心配なんです。それを考えてもらいたいんですよ。
大東 
ま、先程から言いますように、歳をとった木は保水力が無いんです。だから、無いんですよ。
地元 
それが信用できない。
大東 
信用できないというより、データが出てますから。
地元 
保水力って、葉っぱの量で違うんじゃないの?
大東 
いやいや、それは違います。下草が無いから。
地元 
木の幹に水は溜まるものでしょ、根っこに。
大東 
全部、総体にですよ。
地元 
区長さん、言ってごらんなさい。
地元 
あのね、島の、加計呂麻の場合はね、去年にしても水不足で町の車で配ってまで、そういう状態で。あの、芝の例えで言ったら、水脈、うちら仕事ですから、水の出るところというたら、一応、山の麓の方に、いうたら、分けてやってるんですけど、その水というたら、全く関係ないとこ、裏の方を切っただけで水が出なくなりました。水が。そういう事例もありますから、うちらとしては、その、ここの島民としては、住む住民としては大事に水の方のことを考えて、一応そういうのは事前に調べてもうて、どこがどうなっているのかは素人では分からないのですから、どんなですか?
大東 
加計呂麻島には川が足りない、水が足りない?
地元 
山が小さいものですからね。
大東 
まあ、うちらの聞いた話では、ダムを作るちゅうな話しを聞いてます。だけど、ダム・・・
地元 
(集落が)30もあります。
大東 
だから、そこから恐らく配分するんでしょ。
地元 
端から端まで50kmもあります。どんなして配分するの。
大東 
それはうちらに言われても、配分の・・・
地元 
だから、そういう適当なこと言わないで下さい。
地元 
ダムというのは、各集落に作るわけですか?
大東 
作る・・・
地元 
それ知らないで、ダムがどうのこうの言わないで下さい。具体的なこと言えるならいいですけど。50kmぐらいあります。確か。
大東 
だから、山に保水力を持たせるために、その、あの木を若返らしてですね、下の芝草を生やして、保水力をして、その、しないと、このままじゃ出なくなる一方だと思います。現実にそんなして、なくなってるんでしょ?
地元 
それは関係ないとこを、道ですか、を作ったもんで、切ったもんで、そういうふうになったもんだから、その、道を作るのに木の方も伐採して、それで出ないようになったもんだから、もし伐採するところを切った場合、その、水脈ですか、それを絶つんじゃないかと。それが心配で。

その4に続く
by amami-kakeroma | 2010-02-06 14:54 | チップ工場 | Comments(0)