「クロウサギの死体は、今月に入ってから既に10個体ほどセンターに届けられている。」
タイトルは、轢かれたクロウサギが持ち込まれた奄美野生生物保護センターのM田氏の言葉から。
『曰く、「クロウサギの死体は、今月に入ってから既に10個体ほどセンターに届けられている。
繁殖期に入ってクロウサギの活動が活発になっていることが大きな要因だと思うが
ハブ捕りやシシ猟解禁前のイヌ訓練の車などが増えることも関係していると思う。
早急に、何か手を打つ必要がある。」 とのこと。』
生息数が少ないクロウサギの10頭って、奄美大島の人口でいうと何人に相当するんだろう・・・。
「早急に、何か手を打つ必要がある。」
観光業に従事するようになってから、ずうっと聞き続けている言葉です。
「林道は人が安全に通れなければならない。スピードを出せないようにしたことが原因で、事故が起きてはいけない。」そうなのです。
そういうところで事故を起こすのって、スピードを出しすぎたからよね・・・。